新超望遠ズーム登場
2024-08-29 10:56:01

タムロンが発表した新たな超望遠ズームレンズ、ニコンZマウントに対応

タムロンが新たに投入する超望遠ズームレンズ



株式会社タムロンから、ニコン Z マウントシステムに対応した新しい超望遠ズームレンズ『50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD (Model A067)』が発表され、2024年9月19日から販売が開始されます。このレンズは、フルサイズミラーレス一眼カメラ向けに設計されたもので、焦点距離が50mmから400mmまでの8倍ズームが特徴です。

コンパクトさと高画質を両立



50-400mm F/4.5-6.3は、全長185.8mm、重量1,180gという小型軽量設計を実現しています。このサイズ感は、一般的な100-400mmクラスのレンズと比較しても非常にコンパクトで、持ち運びやすさが魅力となっています。特殊硝材を用いて、全域で高い画質を維持。このレンズでは、特殊硝材XLD(eXtra Low Dispersion)レンズやLD(Low Dispersion:異常低分散)レンズを使用し、諸収差の抑制を図っています。

高速・高精度なオートフォーカス



搭載されているリニアモーターフォーカス機構VXD(Voice-coil eXtreme-torque Drive)は、高速かつ高精度なフォーカスを実現。最短撮影距離から無限遠まで、快適なピント合わせが可能です。動体への追随性能にも優れており、野鳥やスポーツシーンでの瞬間を捉えることができます。また、VXDは静音性にも優れており、静かな環境での撮影にも適しています。

充実した機能性



このレンズでは、最大撮影倍率1:2のハーフマクロ撮影が可能。広角端での最短撮影距離はわずか0.25mで、被写体に近づく楽しさを提供します。また、独自開発の手ブレ補正機構VC(Vibration Compensation)が搭載されており、手持ち撮影でもブレを抑え、クリアな画像を得ることができます。この手ブレ補正は、特に動画撮影の際に効果を発揮します。

さらに広がる撮影の可能性



加えて、タムロン独自開発のソフトウェアTAMRON Lens Utilityに対応しており、撮影スタイルに合わせたカスタマイズも可能です。特に、AF/MFの切り替えや様々なカスタム機能を利用できることで、操作性の向上が期待できます。

商品仕様


  • - モデル名: A067
  • - 焦点距離: 50-400mm
  • - 開放絞り: F4.5-6.3
  • - レンズ構成: 18群24枚
  • - フィルター径: φ67mm
  • - 質量: 1,180g
  • - 標準付属品: 花型フード、フロントキャップ、リアキャップ
  • - 対応マウント: ニコン Zマウント用

本製品は、ニコンとのライセンス契約に基づき開発、製造、販売されています。タムロンは、デジタルカメラ関連や各種産業分野において、独自の光学製品を提供し続けています。今後も更なる革新が期待されます。

詳しい製品に関する問い合わせは、タムロンのカスタマーサポートをご利用ください。平日の9:30から18:00まで受け付けています。


画像1

会社情報

会社名
株式会社タムロン
住所
埼玉県さいたま市見沼区蓮沼1385番地
電話番号

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。