東京佼成ウインドオーケストラが織りなす新たな音楽の旅「Premium Selection」

新たな音楽シリーズ「Premium Selection」誕生

板橋区立文化会館にて、新しい音楽コンサートシリーズ「Premium Selection」がスタートします。このシリーズは、厳選されたアーティストによる卓越した音楽とともに、特別な時間を提供することを目的としています。「プレミアム」という名の通り、あらゆる方に楽しんでもらえるよう、心に残る音楽体験をお届けします。

特に、クラシック音楽になじみのない方でも気軽に楽しめる内容となっているため、音楽に対する敷居を低く感じることができるでしょう。さらに、若い世代の方々にも音楽を身近に感じていただけるよう、手頃な価格のチケットも用意されています。

第1弾は「東京佼成ウインドオーケストラ」

このシリーズの第1弾を飾るのは、日本が誇るプロ吹奏楽団「東京佼成ウインドオーケストラ」です。12人の演奏者による管打楽器アンサンブルは、誰もが耳にしたことのあるクラシックの名曲を中心に、その華やかさを存分に感じられるプログラムを展開します。クリスマスシーズンにぴったりの楽曲を厳選し、心弾むひとときをお約束します。

演奏だけではなく、曲目の解説や演奏者によるリラックスしたトークも予定されているため、初めての方や子供連れでも安心して参加できます。音楽にじっくり浸るも良し、家族や友人、カップルとの特別な時間を過ごすのもおすすめです。

会場の魅力

開催される板橋区立文化会館の小ホールは、アットホームな雰囲気と演奏者との距離の近さが魅力です。迫力あるアンサンブルを身近に体感でき、観客との一体感も味わえます。音楽が蓄えたエネルギーが直接感じられることでしょう。

プログラムの見どころ

曲目には、G.F.ヘンデルの『水上の音楽』より『アラ・ホーンパイプ』、G.プッチーニの歌劇『トゥーランドット』セレクション、A.ボロディンの歌劇「イーゴリ公」より『ポロヴェツ人の踊り』、M.ムソルグスキーの『展覧会の絵』より『プロムナード～ビドロ（牛車）～鶏の足の上に建つ小屋（バーバ・ヤガー）～キエフの大門』など、クラシック音楽の名作がズラリと並びます。

さらには、P.I.チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」からの楽曲もあり、多彩な音楽体験を提供します。公演時間は約60分を予定していますが、心温まるひとときを存分に楽しむには十分な時間と言えるでしょう。なお、内容は予告なく変更される可能性がありますのでご了承ください。

演奏者の紹介

東京佼成ウインドオーケストラは1960年に「佼成吹奏楽団」として発足し、1973年に現在の名前に改称されました。2022年からは「一般社団法人東京佼成ウインドオーケストラ」として、さらなる発展を目指して活動しています。様々な指揮者との共演を通じ、幅広いレパートリーを持ち、それを多くのコンサートで披露しています。