新たな飲食の形！福岡市にシェアキッチン『BeChef FUKUOKA』がオープン

福岡に新たな飲食拠点、シェアキッチン『BeChef FUKUOKA』が誕生

福岡市博多区に、2020年7月21日、ゴーストレストラン向けのシェアキッチン『BeChef FUKUOKA』がオープンしました。新型コロナウイルスの影響を受ける飲食業界を支援するため、初期費用を完全無料とする斬新な取り組みも発表されています。この新しいシェアキッチンスペースは、ライフスタイルホテル『THE BASICS FUKUOKA』内に位置し、広さは約15坪、4つの厨房設備を完備。

充実した設備と利便性

『BeChef FUKUOKA』では、冷蔵庫、冷凍庫、ガスコンロなど、飲食店として必要な設備が整っています。さらに、他のシェアキッチンには見られないベーカリーオーブンも用意されており、さまざまな料理に対応可能です。最大8店舗が入居でき、UberEatsなどのデリバリーサービスも利用可能で、カフェ『THE LOCAL COFFEE STAND FUKUOKA』が併設され、イートインスペースも設けられています。

新型コロナウイルス対策

新型コロナウイルスによる影響で多くの飲食店が苦境に立たされている中、『BeChef FUKUOKA』では、登録店舗に向けて、初期費用を完全に免除する支援策を実施します。この活動は2020年7月21日から8月31日までの期間限定。

今後の展望

これに加え、今後の出店計画として東京、大阪にもシェアキッチンの開業を予定し、さらには3年以内に全国に50カ所、300店舗を目指す展望を描いています。また、福岡が持つ豊かな食文化を基盤に、起業家の発掘や創出を支援するとともに、地方進出をサポートしていく方針です。

代表のメッセージ

株式会社BeChefの代表取締役、戸邊将文氏は、飲食業の事業者が抱える厳しい現実を指摘しつつ、福岡の地が新たな料理人の活躍の場となるように、支援を大いに行っていく意向を示しました。特に、日本の食文化の豊かさを守るためには新しい形の働き方が求められています。

シェアキッチンの特長とメリット

『BeChef FUKUOKA』では、出店者に多くのメリットを提供しています。以下はその特徴。
1. 初期費用、退去費用が完全無料：敷金や礼金、退去費用は一切不要で、事務手数料もキャンペーン中は無料です。
2. デリバリーサービスへの登録サポート：各種デリバリーサービスへの登録手続きも全面的にサポートします。
3. 即日利用可能：審査後は即日で利用することができるため、迅速に事業をスタートできます。
4. 短期契約が可能：最短3ヶ月から契約できるため、流動的な事業形態に対応しやすいです。

お問い合わせと応募方法

『BeChef FUKUOKA』への出店希望者は、選考方法として書類選考、面談、および試食審査が行われます。募集期間は2020年7月21日から8月31日までで、定員になり次第終了します。

詳細は公式サイトまたは問い合わせ先で確認できるため、飲食業界の多くの方の申し込みをお待ちしています。新たな可能性を秘めた『BeChef FUKUOKA』で、夢を実現しましょう！