アンゴラが万博で文化を披露
2025-08-01 15:36:23

大阪・関西万博でアンゴラ共和国の文化と友好を祝う特別な一日

アンゴラの鼓動が響く大阪・関西万博



2025年7月29日、アンゴラ共和国は大阪・関西万博においてナショナルデーを祝いました。この日は、アンゴラの独自の文化的豊かさを発信し、国際的な友好関係を強調する重要な機会となりました。式典は午前11時から始まり、アンゴラ政府の高官や万博の主催者、各国の代表が出席しました。

式典の中では、国旗が掲揚され、厚生労働副大臣の仁木博文氏と、アンゴラの大統領府社会分野担当大臣であるマリア・ド・ロザリオ・ブラガンサ氏がそれぞれスピーチを行いました。仁木副大臣は日本とアンゴラの友好関係を深める意義を強調し、ブラガンサ大臣は「ナショナルデーは、アンゴラのアイデンティティを世界と共有する日です。万博を通じて私たちの物語を発信できることを誇りに思っています」と語りました。

アンゴラの文化公演



午後4時からは文化公演が行われ、来場者はアンゴラの音楽と踊りに引き込まれました。人気歌手のサンドラ・コルデイロ氏とダニエル・ナシメント氏は素晴らしいパフォーマンスを披露し、伝統舞踊団クディサンガやレヴィータ・ダ・イリャによる迫力のある演舞が続きました。センバ、キゾンバ、クドゥロといったリズムが観客を魅了し、鮮やかな民族衣装が文化の潤いをさらに引き立てました。

アフリカ連合の議長国としての役割



アンゴラは現在アフリカ連合(AU)の議長国であり、今回の万博では独立型パビリオンとして出展しています。6月26日にオープンしたアンゴラパビリオンには、多くの来場者が訪れ、「健康のための教育(Education for Health)」というテーマを掲げ、教育と伝統が未来に希望をもたらす力を伝えています。特に、マラリアに苦しんだ少女チッソラの実話を基にした映像が感動を呼び起こし、訪れる人々に深いメッセージを与えています。

新たな歴史の1ページ



今回のナショナルデーは、アンゴラと日本の友好の歴史に新たな章を刻むものとなりました。アンゴラは今後もアフリカの代表として国際社会との対話を重ね、持続可能な未来づくりに向けて積極的に取り組む意志を示しています。万博を通じて、アンゴラの文化と価値が広く知られることを期待しつつ、さらなる国際交流の可能性が広がることを願います。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
アンゴラパビリオン
住所
大阪市此花区夢洲中1丁目大阪・関西万博 アンゴラパビリオン
電話番号
070-9150-9769

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。