JBSが「Cisco Japan Partner Award 2025」での受賞を果たす
日本ビジネスシステムズ株式会社(JBS)が、シスコシステムズ合同会社が主催する「Cisco Japan Partner Award 2025」で、「Security Partner of the Year」を初めて受賞しました。この受賞は、JBSが企業のクラウド化支援とユーザーIDのセキュリティ強化において、シスコとの戦略的な協力を基に素晴らしい成果を上げたことを示しています。
受賞式では、JBSの経営陣も出席し、シスコの役員とともに肌を合わせ、業績を称えあいました。シスコの社長濱田義之氏、JBSの代表取締役社長牧田幸弘氏らの姿が印象的です。受賞は、2024年8月から2025年7月までの期間にシスコビジネスで特に優れた成績を残したパートナー企業を評価するもので、JBSのセキュリティ軸の成長が際立っています。
セキュリティ強化の背景
近年、企業はクラウド化を加速させていますが、それに伴いサイバー攻撃の脅威も急速に増しています。このような状況下で、セキュリティ対策は企業経営の中で重要な課題となってきました。シスコは、ネットワーク機器開発・販売の大手であり、セキュリティはその戦略事業の中核を成しています。
JBSは企業のITクラウド化とユーザーIDの管理においても多くの実績を持ちます。シスコとの連携により、オンプレミス型ファイアウォールなどのセキュリティ商品だけでなく、Microsoft Entra IDを用いたセキュリティ強化にも取り組んでいます。この結果、JBSはシスコのセキュリティ関連商品を販売することで、売上高約454%の成長を達成しました。
今後の展望
今後のJBSは、シスコのセキュリティソリューションやクラウド型サービスの提供をさらに強化し、継続的な価値創出と顧客の成功を支援していく方針です。シスコからも新しいビジョンに対する期待が寄せられており、「JBS様の初受賞を心よりお祝い申し上げます」という言葉が寄せられました。彼らは、JBSの卓越した技術力と業界知識を期待し、今後の活動に期待を寄せています。
また、JBSは今後もクラウド化支援やユーザーID基盤の強化を進め、より高付加価値なサービスやソリューションの提供を目指すとしています。パートナーとの緊密な連携を通じ、企業と社会の持続的な成長に寄与していくことでしょう。
JBSの企業情報
JBSは1990年に設立され、東京都港区に本社を置きます。代表取締役社長の牧田幸弘氏が率いる同社は、従業員数2,839名(2025年9月30日現在)の企業で、優れたテクノロジーを親しみやすく提供することをミッションに掲げています。マイクロソフトとの連携を深め、クラウドソリューションに強みを持ち、顧客のデジタル変革を支援しています。また、マイクロソフトジャパンパートナーオブザイヤーを9年連続で受賞している実績も持ちます。
今後のJBSのさらなる活躍に、期待が寄せられます。