新たに就航したクルーズ船MITSUI OCEAN FUJIの魅力を探る

新たな海の旅が始まる！MITSUI OCEAN FUJIの魅力

2023年12月1日、商船三井グループの新しいクルーズ船「MITSUI OCEAN FUJI」が、横浜港にて華々しく就航しました。この船は、日本初の全客室がスイートキャビンという贅沢なスタイルで、これからのデビューシーズンで多くのゲストを迎えることになります。

商船三井クルーズ株式会社の代表取締役社長執行役員、向井恒道氏は、船の就航を心待ちにしていたと語り、三井オーシャンフジが日本の美しい自然や文化を体験できる特別な旅を提供することへの期待を表明しました。

新しいシーズンにシフトし、「Debut Cruise」と題した5つの異なったクルーズコースが用意されており、さらにニューイヤークルーズも実施されます。横浜を発着地にした旅に加えて、神戸や名古屋からも出発するルートがあり、別府や下関、高知、長崎などの美しい港町を巡ることができます。これらのコースは、海からしか味わえない日本の絶景を楽しむことができる貴重な体験を提供します。

旅の特徴

三井オーシャンフジは、上質なスイートキャビンが揃い、船上での充実した時間が過ごせるよう設計されています。その内部「船内施設」や「アメニティ」には、ゲストの期待を超える豪華さがあり、旅先でのリラクゼーションとエンターテイメントが満載です。特に、料理は地元食材を最大限に活かした創作料理が楽しめるため、食を通じても各地の文化を体験できることでしょう。

また、商船三井グループは、クルーズ事業を経営計画「BLUE ACTION 2035」に位置づけ、安定した収益を確保するための新たな戦略を進めています。三井オーシャンフジは、その一環として非海運型の事業としての位置付けがあり、今後更なる新造船の追加も計画しています。