映画文化を救う！全国のミニシアター支援プロジェクト始動

全国のミニシアター支援プロジェクト、始動！

最近、映画ファンにとって嬉しいニュースが舞い込んできました。全国各地のミニシアター支援プロジェクトが発表され、映画館の存続のためのクラウドファンディングが続々とスタートしています。特に注目されるのは、静岡市の「静岡シネ・ギャラリー」が新しい映写機導入のための資金を募ること。「#ミニシアターへ行こう」というスローガンのもと、様々な映画館が地域の魅力を発信し、支援を受ける試みです。

クラウドファンディングの成功事例

新潟県上越市にある「高田世界館」は、目標金額の850万円を大きく上回る支援金を集め、成功を収めました。この映画館は日本最古級の映画館として歴史も深く、支援金はプロジェクターやスクリーンの交換など、最新の設備投資に使用される予定です。これからも全国のミニシアターがクラウドファンディングを通じて、事業の存続を図っています。

公式サイトや各映画館の特設ページでは、支援の詳細が紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。特に「静岡シネ・ギャラリー」のクラウドファンディングは、存続のために非常に重要です。

公式アンバサダー募集

また、このプロジェクトの一環として、映画館を応援したい方々のために、公式アンバサダーの募集も開始されました。応募者は、自分が愛する映画館の魅力を自身のSNSやYouTubeで発信し、全国のミニシアターの支援を広める役割を担います。この取り組みを通じて、地域の映画文化を守り、次の世代へとバトンを渡す重要な役割を果たすことができるのです。

詳細や応募方法については、特設サイトをご覧ください。

- アンバサダー特設サイト

ハッシュタグキャンペーン実施中

さらに、「#ミニシアターへ行こう」のハッシュタグを使った情報共有キャンペーンも実施中。映画館に関する情報を共有することで、抽選で毎月「映画GIFT 2000円分」が当たるチャンスがあります。このキャンペーンは2025年1月31日まで続く予定なので、参加して感謝の意を表す良い機会です。

- キャンペーン詳細

ミニシアターの現状

昨今の映画文化は、経済的な困難と向き合っています。特に、ミニシアターは厳しい経営環境に置かれています。コロナ禍の影響を長引かせている今、全国的にミニシアターの存続危機が現実になりつつあります。日本の映画文化の一端を担うミニシアターの存続を支えるためには、映画ファン一人一人の支援が不可欠です。全興連の佐々木伸一会長も、「このプロジェクトを通じて、次世代の映画制作を支えたい」と力を込めて呼びかけています。