K-BALLET TOKYOのドラマティックバレエ『クレヨン王国の十二か月』
2025年にK-BALLET TOKYOが上演する『クレヨン王国の十二か月』が注目を集めています。この作品は、著名な作家・福永令三が手がけ、挿絵を三木由記子が描いた、児童文学の名作をバレエという形式で贈るものです。物語は、色彩豊かなクレヨンの世界を舞台にしながら、バレエの形式と演劇の表現力を融合させた「ドラマティックバレエ」として新たに生まれ変わります。
感動的なストーリーとキャスト
本公演のメインキャストには、K-BALLET TOKYOのプリンシパルである山本雅也と岩井優花が選ばれ、特に話題となっているのはユカ役を演じるトリプルキャストの柏倉汐里、鈴木杏奈、秋山渚です。彼らが舞台に立つ姿は、観客に感動を与えることでしょう。そのほかにもK-BALLET TOKYOから山田博貴、布瀬川桃子、本元光、鴻野寛太が出演し、各キャラクターに生き生きとした表現を与えます。
公演詳細
- - タイトル: ドラマティックバレエ『クレヨン王国の十二か月』
- - 日時: 2025年12月27日(土) 19:00、28日(日) 12:00 & 16:30
- - 会場: 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
チケットはすでに本日より受付が開始されており、S席は13,000円、A席は11,500円(税込)で販売中です。一般発売は9月20日(土)から始まります。詳細は公式HPをチェックしてください。
ドラマティックバレエの魅力
この作品の魅力は、バレエの美しさと物語の力が融合されていること。従来のバレエとは異なり、台詞を用いずに踊りを通じて物語を語ります。さまざまなキャラクターがそれぞれの役割を全うすることで、観客は感情とストーリーに深く没入できるでしょう。バレエ界に新たな風を吹き込む試みは、今までの『クレヨン王国』とは違った体験を創出します。
原作『クレヨン王国』のバックグラウンド
原作は1980年代から親しまれている『クレヨン王国』シリーズであり、日本の児童文学界の金字塔的な作品です。累計発行部数は500万部を超えており、その色彩豊かな世界観やユーモアに溢れたストーリーで多くの読者を惹きつけています。バレエ化は原作の精神を引き継ぎつつも、従来とは全く違う舞台芸術の形を模索しています。
子ども合唱団メンバー募集
また、今回の公演では「クレヨン王国 子ども合唱団」のメンバーも募集しています。物語にちりばめられた詩をもとにした楽曲を一緒に歌うことで、さらに一体感のある舞台作りが行われます。興味がある方は、ぜひ申し込みフォームから参加してみてください。
まとめ
K-BALLET TOKYOの『クレヨン王国の十二か月』は、バレエと物語が織りなす新たな舞台経験を提供する試みです。これまでにないファンタジックな体験を劇場で味わう機会を逃さないように、是非チケットを持って劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。新しいジャンルのバレエが皆様を待っています!