科学技術館で開催されるボーイングSTEMプログラム～空の未来を体験しよう～

ボーイングSTEMプログラム in ジャパン～シアトル航空博物館がやってくる～

2024年11月9日（土）、東京都千代田区にある科学技術館で「ボーイングSTEMプログラム in ジャパン」を開催します。これはシアトル航空博物館とのコラボイベントで、5年ぶりの開催となります。参加費は無料で、科学や技術について楽しみながら学ぶ機会を提供します。

STEM教育とは？

STEMは、Science（科学）、Technology（技術）、Engineering（工学）、Mathematics（数学）の略称です。これらを融合させ、問題解決の力を育むための教育モデルとして、近年日本の学校教育においても導入されています。このプログラムは、来場者が興味を持ちながらこれらの分野を学べるよう設計されています。

プログラム内容

サイエンスショー

最初のプログラムは、シアトル航空博物館による「フライングGIZMOショー」です。このショーは、13:30から14:45まで行われ、小学1年生から中学3年生を対象にしています。来場者は飛行機の模型やドローンを使いながら、空を飛ぶ原理や歴史について学ぶことができます。親子で参加可能なイベントで、事前の申し込みが必要です。

ワークショップ

続いて15:05から16:05まで、三つの異なるワークショップを開催します。こちらも対象は小学4年生から中学3年生です。各ワークショップでの詳細は以下の通りです。

1. 宇宙服を作ろう（定員60名）
宇宙空間の環境と宇宙服の重要性を理解するため、マシュマロを使った実験を行います。

2. JAL STEAM SCHOOL（定員30名）
航空力学の基礎を学びつつ、翼のデザインを体験できるプログラムです。修了証も授与されます。

3. ミライにはばたけ、ANAの航空教室（定員10名ずつ）
パイロット、キャビンアテンダント、航空機整備士に関する体験を通じて、飛行機が空を飛ぶ仕組みやお仕事を学びます。