企業向けAIカウンセル「CorporateOn」が画像のテキストを読み取る新機能を追加
株式会社LegalOn Technologies(本社:東京都渋谷区、代表取締役:角田 望)が提供するAIカウンセル「CorporateOn」が、最新のアップデートを発表しました。新たに適用された機能により、PDFやWord、PowerPointといったドキュメント内にある画像からテキストを自動抽出し、ユーザーの問い合わせに対する回答に活用できるようになりました。この革新的な機能の実現により、企業のナレッジの蓄積と活用がさらに便利になりました。
テキスト抽出機能の背景
デジタル時代において、企業は膨大な情報やノウハウを保有していますが、これらの情報が適切に整理されていない場合、社内の人材の流動化や人手不足が進む今、効果的な知識の継承が難しくなっています。特に、紙の資料をスキャンしたものやスクリーンショットなど、デジタル化されたデータは、内容の検索や再利用が難しいため、多くの企業が頭を悩ませていました。そこで、AIを活用したOCR(光学文字認識)技術を取り入れ、組織内での知識の活用を効率化することが求められていたのです。
新機能の利点
この新機能により、ユーザーは従来のテキストだけでなく、画像内の文字情報にもアクセスしやすくなります。これにより、さまざまな形式の情報を有効活用し、組織全体の知識循環が促進されることが期待されています。知見の共有と活用がシームレスに行われることで、部門間のコミュニケーションもスムーズになり、業務効率が大きく向上するでしょう。
「CorporateOn」の役割
「CorporateOn」は、大規模な言語モデルを駆使し、他部署からの問い合わせに迅速に対応できるよう設計されています。また、弁護士や税理士などの専門家の知見が体系化されたライブラリが搭載されており、信頼性高い一次回答を得ることができます。このように、求められる情報を迅速に引き出すことができるサービスは、企業の業務において大きな力を発揮します。
企業からの反響
新機能の導入を受け、約10営業日で300社以上の企業からの問い合わせが寄せられるなど、すでに各方面で注目を集めています。今後もAI活用の進化により、企業の業務効率化と情報管理の向上が期待されます。
LegalOn Technologiesについて
株式会社LegalOn Technologiesは、2017年に設立され、法務分野における技術革新をリードしています。現在提供しているAIカウンセル「CorporateOn」以外にも、AIを搭載したリーガルテックサービスを多数展開しており、業界における信頼性も高めています。各企業のニーズに応じたソリューションを提供し、未来の法務業務に寄与していくことを目指しています。どこでも手軽に利用できるプラットフォームとして、今後の発展がますます期待されるでしょう。
公式ウェブサイト:
LegalOn Technologies