呼吸する休憩所とは?
2023年11月24日、東京ビッグサイトで開催された「将棋日本シリーズ関東大会」にて、JTのR&D組織D-LABが初めて設置した「呼吸する休憩所」が話題になっています。この新しい休憩空間は、参加者が心身をリフレッシュし、リラックスできる場所として、多くの人々に利用されました。
大人から子供まで楽しめる体験
「将棋日本シリーズ」は、日本の将棋界で最大のイベントのひとつであり、全国各地から多くの参加者が集まります。そのため、さまざまな年齢層の観客が集まる中で、D-LABの「呼吸する休憩所」は、特に注目されました。ここでは、呼吸をテーマにしたクッション「fufuly」を体験でき、参加者はその感覚に驚きと興味を抱いていました。すなわち、fufulyはまるで生き物のように動き、参加者の呼吸に合わせて膨らんだり縮んだりします。
呼吸を整える新たな方法
現代社会において、人々は日常生活の中で忙しさに追われ、呼吸が速く浅くなりがちです。特に緊張感を必要とする将棋の対局前後には、リラックスできる瞬間が特に重要です。この「呼吸する休憩所」では、参加者が手軽に呼吸を整え、自身の気持ちを切り替えることができます。
参加者の声
体験に参加した人々からは、「気持ちいい」「お昼寝したくなる」といった反響が寄せられました。保護者たちも「赤ちゃんを抱いているよう」と、その温かさと安心感を感じていたようです。多くの方々が「ほっとひと息つけた」と回答しており、対局前後の貴重なリフレッシュタイムを提供できたことを実感しました。
D-LABの目的と今後の取り組み
D-LABは「心の豊かさを、もっと。」という理念のもと、人々が心身ともにリフレッシュできる空間を提供するための取り組みを進めています。「呼吸する休憩所」の設置を通じて、休憩が持つ重要な意味を再認識し、参加者には心の豊かさを実感していただきたいと考えています。
展示内容と詳細
「呼吸する休憩所」では、fufulyの体験だけでなく、参加者の意見を集めるアンケートも行いました。今後もD-LABは新たなリフレッシュ法の提案を続け、将棋のように高度な集中力が求められる場面においても、リラックスできる時間を作り出していきます。また、呼吸に意識を向けることで、日頃の忙しさを少しでも軽減できるような活動を展開していく予定です。これからも、心地よい休憩の提供を通じて、心の豊かさとリフレッシュを実現していきます。