熊本・南阿蘇に誕生！イデアITカレッジ阿蘇が地域観光デザイン学科を開設

熊本・南阿蘇のイデアITカレッジ阿蘇：地域創生を担う人材育成に挑む専門学校

2022年4月に熊本県南阿蘇村に開校したイデアITカレッジ阿蘇（IICA）は、IT人材育成を通じて持続可能な地域社会の実現を目指す専門学校です。2024年度からは、専門学校として全国でも珍しい「地域観光デザイン学科」を開設し、新たな教育展開をスタートさせました。

地域観光デザイン学科：ITと観光の融合

従来の「グローバルITビジネス学科」を改組したこの学科は、ITツールを活用したビジネススキルやマーケティングスキル、英語力に加え、地域観光の活性化に特化した実践的カリキュラムを提供します。阿蘇という恵まれた環境を活かし、フィールドワークや地域連携を重視することで、学生たちは地域課題への理解を深め、実践的な解決策を生み出す能力を養います。

学科の特色

阿蘇をフィールドに学ぶ:世界有数の観光地である阿蘇を舞台に、地域課題解決に直結した実践的な学習を行います。
プロの講師陣:60社以上の企業との連携により、第一線で活躍するプロフェッショナルが講師を務めます。常に最新の知識とスキルを習得できる環境です。
国際色豊かな環境:世界各国からの留学生と学ぶことで、グローバルな視点とコミュニケーション能力を育成します。ネイティブ講師による英語授業も充実しています。
2つのコース:「ビジネスコース」と「ホテルマネジメントコース」の2つのコースを用意。それぞれの専門性を深め、多様なキャリアパスに対応します。

イデアITカレッジ阿蘇の教育理念

IICAは「注文式教育」という独自の教育システムを採用しています。これは、企業のニーズに合わせたカリキュラムを提供することで、社会に即戦力となる人材育成を目指すものです。観光サービス分野では、一般社団法人みなみあそ観光局、イデアパートナーズ株式会社、株式会社くまもとDMCなど、地域を代表する企業が参画し、実践的な教育を支えています。

地域社会との連携

IICAは、学校運営に地域住民や企業、行政など、多様な関係者が関わることで、地域社会全体との強いつながりを築いています。学生たちは、地域活動に参加したり、地域企業と連携したプロジェクトに取り組むことで、地域社会の一員としての責任感と貢献意識を育みます。

卒業後の進路

卒業生は、観光サービス企業、IT企業、一般企業など幅広い分野への就職を目指せます。ITスキルと観光ビジネススキルを両立させることで、就職活動において大きな強みとなります。これまでの卒業生は、株式会社くまもとDMC、合資会社蘇山郷、株式会社アクウィーなど、地域の有力企業に就職しています。

学校概要

学校法人:学校法人イデア熊本アジア学園
所在地:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽大字4518番地
校長:井手修身氏（イデアパートナーズ株式会社代表取締役、総務省『地域力創造アドバイザー』、内閣府『地域活性化伝道師』）
学科ディレクター:久保尭之氏（株式会社アクウィー代表取締役社長、一般社団法人みなみあそ観光局戦略統括マネジャー、熊本地震震災ミュージアムKIOKU館長）