親子で楽しむ絵本の大賞、サンシャインシティが新たな賞を創設！

2023年、新たな試みがスタートしました。サンシャインシティが文芸社とコラボし、親子を対象にした絵本の公募コンクール「文芸社出版文化振興基金第29回えほん大賞」に「サンシャインシティ絵本の森」賞を新設しました。このコラボレーションは、子どもたちの自由な発想と活躍の場を支援するためのものです。

絵本の森賞の魅力

この賞は、小学生以下を対象にしたもので、入賞者にはサンシャインシティでの授賞式に参加する機会が与えられます。また、受賞作品はサンシャインシティ噴水広場の大型ビジョンや「絵本のひろば」にて上映され、広く紹介されるのです。

応募数は年々増加傾向にあり、成長する家族層からの人気が伺えます。これは、家族での読書活動を奨励する素晴らしい機会を提供することが、このキャンペーンの目標です。

読書離れに立ち向かう

調査によれば、月に1冊も本を読まない子どもが増加している中、育成される読書習慣は未来の文化を豊かにする重要な要素です。この現状を踏まえ、サンシャインシティと文芸社は、読書活動を促進するイベントやワークショップを通じて、子どもたちが本と触れ合う機会を拡大していく方針です。

「絵本の森」プロジェクトは、絵本をテーマにした様々なイベントを通じてファミリー層と出会える場を提供しています。具体的には、親子で楽しめる絵本の読み聞かせ会や、創作ワークショップも開催予定です。

受賞の特典やイベント内容

受賞者には以下の特典が用意されています。

- 賞状
- サンシャイン水族館とサンシャイン60展望台の特別入場券
- 図書カード5000円分

また、授賞式は2026年2月15日に行われ、サンシャインシティ磐水広場にて盛大に開催されます。多くの人々が集まり、子供たちの創造力を称える場となることでしょう。

絵本の森プロジェクトの背景

「絵本の森」では、子どもたちが安心して遊べる環境を整え、全年齢層から楽しめる特別な空間を提供しています。豊島区におけるファミリー層の増加に伴い、彼らが安心して過ごせるガイドラインを整備し、地域の活性化に寄与しています。その一環として、図書館司書や絵本専門士が行う読み聞かせイベントも企画されています。

絵本のひろば

サンシャインシティの専門店街アルパ1Fには、「絵本のひろば」が設けられています。ここでは、テレビで絵本を楽しむことができ、また貸出も行っています。多くのファミリーがこのスペースで団らんの時間を過ごし、絵本に親しむ促進が図れています。

サンシャインシティでは、今後も親子で楽しめるイベントを増やし、絵本を通じて子どもたちに素晴らしい体験を提供し続けます。このコラボレーションは、心に残る思い出を作り、子どもたちの未来に素晴らしい影響をもたらすことでしょう。