造園家Enzoが新作ファニチャー『GIOCOSO』を発表
国際ガーデンショー「Orticolario」や「ミラノサローネ」での活躍が注目されている造園家、Enzoが新しいファニチャーシリーズ『GIOCOSO』をリリースしました。このシリーズは、デザインの視点からワークスペースを新たに考える機会を提供しています。
関連企業とのコラボ
Enzoは、高い造形技術を誇る「株式会社大洋工芸」とコラボレーションしました。このパートナーシップによって生まれた家具や照明は、オフィスや店舗に新しい景観を提案します。これらの製品は本物の岩や石を基にした質感やフォルムを、軽量な樹脂で再現しています。
環境への配慮
製品の素材には、環境への配慮がなされています。廃棄時における処分について考慮され、ガラス繊維の代わりに焼却可能な麻の繊維を用いることで、繊維強化プラスチック(FRP)を作り出しています。エコフレンドリーな選択肢としても評価されることでしょう。
カテゴリーの魅力
『GIOCOSO』は、「UTUWA (器)」、「AKARI (灯)」、「KATACHI (形)」という三つのカテゴリーに分かれています。これらの製品は、いずれも屋内外で使用可能です(ただし、ペンダント照明を除く)。
- - UTUWA: グリーンと組み合わせて使うことで、手軽に庭の風景を取り入れることができます。
- - AKARI: 石の形を模したフロアランプや質感を活かしたペンダント照明。
- - KATACHI: 溶岩石を基にした景石や曲線的な寝そべりベンチ、ディスプレイ用の壁面パネルなどです。
グリーンリカバリーの取り組み
自然やグリーンの要素をデザインとして活用し、ワークスペースに生かす方法は、現在「グリーンリカバリー」とも呼ばれ、注目を集めています。『GIOCOSO』は、それにぴったりのアイテム群であり、オフィスに活気をもたらすでしょう。
公式サイトやInstagramでもさまざまな情報が発信されていますので、是非チェックしてみてください。
この新しいファニチャーシリーズが、私たちの日常にどのような変化をもたらすのか、期待が高まります。