BYD Japan Group、2025年の日本モビリティショーで新モデルを発表

BYD Japan Groupの新モデルが登場

2025年東京ビッグサイトで開催予定の「Japan Mobility Show 2025」に向けて、BYD Japan Groupが新たな車両モデルの一部を公開しました。この展示会は、商用車及び乗用車の革新を披露する場となります。特筆すべきは、商用車のワールドプレミア及び乗用車のジャパンプレミアに選ばれた注目の新型車両です。

商用車部門のワールドプレミア

商用車部門の目玉は「T35」シリーズで、アルミバン仕様と平ボディー仕様の2つが披露されます。このモデルは、新エネルギー車（NEV）の最先端技術を駆使しており、日本市場向けに特化した設計となっています。BYDはこのモデルにより、持続可能な商用車の新時代を築くことを目指しています。

乗用車部門のジャパンプレミア

また、乗用車部門では以下の3つの新モデルが初公開されます。

1. BYD SEALION 6 DM-i

このモデルはプラグインハイブリッド電気自動車（PHEV）で、高効率なバッテリーとエンジンを組み合わせたDM-iシステムを採用しています。リングしながらも経済的な走行を実現し、日本市場での注目が期待されています。

2. BYD ATTO 3

ミッドサイズBEVの「BYD ATTO 3」は、470kmの長距離走行が可能で、日本の道路に適したデザインが好評です。今年の上海ショーで内外装が刷新された新型が、日本での販売開始に先立ち披露されます。

3. YANGWANG U9

そして、「YANGWANG U9」はBYDの最高級ブランド仰望から登場するスーパースポーツカーです。このモデルは高速性能に特化しており、496.22km/hの世界最速記録を樹立。ニュルブルクリンクでのタイムアタックでも驚異的な結果を収めています。展示会では、電子制御サスペンションを体験できるパフォーマンスも予定されています。