シングルマザー支援の革新、LivEQuality大家さんがICCサミットで優勝

シングルマザー支援の新たな扉を開く

株式会社LivEQuality大家さんが、2024年9月5日に開催されたIndustry Co-Creation（ICC）サミット KYOTO 2024で「ソーシャルグッド・カタパルト」において優勝しました。このサミットでは、社会課題の解決を目指す活動家が集まり、それぞれの取り組みを発表する場として注目されています。

LivEQuality大家さんは、シングルマザーが直面する住まいの問題に対し、具体的かつ持続可能なビジネスモデルを提案することで、この賞を受賞。この取り組みでは、単に住宅を提供するだけでなく、NPO（非営利法人）と連携し、母子家庭への伴走支援を行う新たな市場の創造を目指しています。

プレゼンテーションの内容

当社代表の岡本拓也氏は、シングルマザーの住まい困窮に対する取り組みとして、「大家×NPO×新ファイナンス」をテーマに具体的なプレゼンテーションを行いました。プレゼンの中では、既存のアフォーダブルハウジング市場と比較し、日本における市場の不足状況を強調。特に、コロナ禍で影響を受けた非正規雇用のシングルマザーを支援する必要性について訴えかけました。

欧米では既に確立されたアフォーダブルハウジング市場ですが、日本ではこの分野が未開拓であり、多くの住まい困窮者が存在します。LivEQuality大家さんでは、都心近くの物件をリノベーションし、相場よりも安価に提供するだけでなく、母子家庭の方々に対して持続可能な支援を実施しています。これにより、住まいの提供だけでなく、生活全般にわたるサポートが実現できるのです。

成果と今後の展望

LivEQuality大家さんの取り組みは、家賃滞納ゼロ、就業率80％という素晴らしい成果を上げています。これはシングルマザーが住まいを通じて自信と尊厳を取り戻し、次のステップへ進むための強力な後押しとなっています。今後は、シングルマザーだけでなく、他の住まいに困難を抱える人々へも事業を拡大し、日本全国における市場の創出を目指しています。

さらに、税制優遇に向けた政策提言も行い、アフォーダブルハウジング市場を日本に根付かせるための活動を続ける予定です。

人材募集について

LivEQuality大家さんは、事業をさらに進化させるために新たな人材を募集します。具体的には、内部監査やコンプライアンス担当者、不動産ファンドの立ち上げ経験者を探しています。興味のある方はぜひ問い合わせをしてください。

ICC サミットの意義

ICCサミットは、「ともに学び、ともに産業を創る」をテーマにしたカンファレンスであり、今回も400名以上が登壇予定です。この場所での交流が、新たなアイディアやビジネスを生む貴重な機会となります。LivEQuality大家さんは、このような場を通じてさらなる成長と社会貢献を目指します。

詳しい情報やプレゼンテーションの様子については、こちらのリンクからご覧いただけます。

会社概要

最後に、株式会社LivEQuality大家さんの基本情報をご紹介します。愛知県名古屋市を拠点として、2022年11月に設立。資本金は1億円で、代表取締役は岡本拓也氏です。当社ではシングルマザー向けの住宅調達と提供を行っており、革新的なビジネスモデルの構築に努めています。

ぜひ皆様も、LivEQuality大家さんの活動にご注目ください。