新たな家族の朝食スタイル『ベーグルお届け便』
埼玉県志木市に本社を置く株式会社SHUHARIは、保育・児童発達支援施設「元気キッズ」を運営し、新たなサービスとして「ベーグルお届け便」を2025年6月より展開します。このサービスは、地元の人気ベーグルショップ「GES BAGEL WORKS」と協力し、保育園のお迎え時に新鮮なベーグルを受け取ることができるものです。これにより、保護者の買い物の負担を軽減し、食を通じた家族のコミュニケーションを促進することを目指しています。
試験導入の成功
「ベーグルお届け便」は2024年度に朝霞市内の施設で試験的に導入され、大好評を博しました。この試験導入時、予約した分は早期に完売し、利用者からは「家族で朝食を楽しむことができた」「受け取りが便利だった」「再度利用したい」といったポジティブなフィードバックが寄せられました。この熱意を受けて、2025年度からは新座市や志木市を含む計3市にサービスを拡大します。
家族を笑顔にするベーグル
「ベーグルお届け便」の誕生は、家族で過ごす朝のひとときをより特別なものにしたいという思いから始まりました。忙しい毎日の中で、特に平日の朝食時間は貴重なひと時とされています。厚生労働省も、共働き家庭の増加によって、この時間がますます重要になっていると報告しています。
このサービスを利用することで、保護者は保育施設でベーグルをスムーズに受け取り、家庭で子どもと一緒に楽しむことができます。食卓を囲むことで、自然と会話が増え、親子の絆も深まるでしょう。
GES BAGEL WORKSの魅力
地元で人気の「GES BAGEL WORKS」は、無添加で天然酵母を使用したこだわりのベーグルを提供しています。北海道産小麦「春よ恋」を使い、一つ一つ丁寧に手作りされたベーグルは、その味わいだけでなく、アレルギーにも配慮された品揃えが魅力です。乳製品や卵不使用のベーグルは、特に小さなお子様でも安心して楽しむことができます。また、地元の名産であるにんじんを使った商品の評価も高く、多くのメディアに取り上げられています。
今後の展開
SHUHARIとGES BAGEL WORKSは、今後も子どもたちの「食育」を促進する活動を予定しています。例えば、施設内でのベーグル作り体験や食育ワークショップを通じて、家庭だけでなく地域全体で「食」に対する理解を深めていく方針です。
保護者のニーズに応えるだけでなく、「食」を通じた笑顔あふれる地域づくりを目指しています。
まとめ
『ベーグルお届け便』は、ただの便利なサービスではなく、地域とのつながりを育み、家庭平作りを支援する大切な取り組みです。SHUHARIの代表、中村敏也氏は、「このサービスは、保護者の負担を軽減しながら、家族の朝をより温かい時間にすることを目的としています」と語っています。家族みんなで囲む朝食が、笑顔で溢れる時間になることを願っています。