IMAGICAの90周年
2025-11-05 14:04:01

IMAGICA GROUP 90周年記念イベントで未来の映像制作を探る!

IMAGICA GROUP創業90周年記念イベントレポート



2025年10月31日、株式会社IMAGICA GROUPは創業90周年を祝い、「Future Talks by IMAGICA GROUP ~90年の感謝とともに、未来をつくる人へ~」という特別セッションを開催しました。東京国際映画祭と連動したこのイベントは、映像制作に携わるクリエイターや業界関係者に多くの新しい視点を提供しました。

イベントは、東京ミッドタウン日比谷のBASEQHALL1で開かれ、全4つのセッションが行われました。IMAGICA GROUPがこれまでの感謝を示すとともに、これからの映像業界の未来について話し合う場となりました。このイベントには、学生から業界のプロまで、約320人が参加し、映像の新しい可能性を探る貴重な機会となりました。

前半の2セッション:学生向け企画



最初の2つのセッションは学生向けのもので、業界の第一線で活躍する映像作家たちが登壇しました。3名の監督、三池崇史氏、木下麦氏、ユージン氏は、それぞれのスタイルと視点から映像制作について語りました。

1st Session: Director’s Dialogueでは、三池監督が国際映画祭の意義や映画制作へのアプローチをシェアし、学生たちからの質問にも答えました。若手クリエイターたちに向けた言葉は、映画制作の多様性や新しい表現方法についてのヒントを与えました。特にAI技術を利用した創作方法についてのディスカッションは、若者たちにとっても非常に興味深いものでした。

2nd Session: Animating Dialogueでは、木下監督とユージン監督が、それぞれの作品"ホウセンカ"について触れながら、創作に必要な力や映像制作の環境について語りました。アナログとデジタルの利活用や、物語作りのプロセスも学生からの質問を通じて共有され、参加者は新たな視点を得ることができました。

後半の2セッション:業界向け情報



続く後半の2セッションは、主に映像業界関係者を対象としたもので、最新のテクノロジーについての情報が提供されました。

3rd Session: AI CREATIONでは、アニメ制作におけるAIの利活用に関するプロジェクト、ANIMINSの概要が発表されました。AIによる制作支援技術のデモも行われ、参加者は新たな技術の可能性に触れることができました。

4th Session: TECH-FUSIONでは、ガンダムシリーズの最新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の制作現場から、色彩表現の重要性やその取り組みが紹介されました。このセッションでは、作品制作の意図やカラー管理の重要性についての知見が多数共有され、実際の技術がどのように活用されているのかを学ぶことができました。

まとめ



IMAGICA GROUPの90周年を記念するこの特別なイベントは、多くの映像制作に関心を持つ人々が集まり、未来の映像制作を考える貴重な機会となりました。IMAGICA GROUPは、これからも映画やアニメーションの世界に革新をもたらし続けるでしょう。このイベントを通じて築いた縁や知識が、未来の映像制作に生かされることを期待しています。世界中の人々に驚きと感動を与える映像作りを目指すIMAGICA GROUPの今後に注目です!


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会社情報

会社名
株式会社IMAGICA GROUP
住所
東京都港区海岸一丁目14番2号
電話番号

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