全国高等学校ダンス部選手権、決勝大会開催迫る
エイベックス・エンタテインメント株式会社が主催する「第13回全国高等学校ダンス部選手権」(DCC)が、今年も盛況を見込んで開催されます。本大会は、日本国内の高校ダンス部が一堂に会し、その技術や表現力を競い合う重要なイベントです。2023年の決勝大会は、8月29日(金)に東京ガーデンシアターで行われ、36チームがその栄冠を目指します。
大会の特徴と魅力
DCCは単なるダンス技術の競い合いではなく、特定のテーマに基づいてダンスを表現する独自の審査基準があります。特に今年も新たに「DJ KOO賞」が設けられ、会場を盛り上げたチームに特別な称賛が贈られます。このように、ダンスを通じた全ての高校生の青春を支援し、表現力や独創性の重要性を強調する大会となっています。
決勝大会の舞台
決勝大会は、プロダンスリーグ「D. LEAGUE」の決勝も行われる東京ガーデンシアターが舞台です。決勝進出のチームは、オープニングステージ「LEADERS SHOWCASE」で全体のパフォーマンスを披露し、チーム同士での交流や墓繋がりの時間を設けています。さらには、「DJ TIME」と呼ばれるダンスセッションでは、全てのチームが一緒に演技を楽しむ機会を持ち、高校生たちが一つにまとまる瞬間を創出します。
特別賞『DJ KOO賞』の設立
昨年よりスタートした「ストーリーテリング賞」に続き、今年はDJ KOO氏が特別賞を設立。高校生たちがダンスを通じて世の中を元気にする取り組みの一環として、「DJ KOO賞」が設立され、全員が受け入れられたダンスを一緒に楽しむ場が提供されます。
競技を経て友情の芽が育まれる
DCCが大切にしているのは、高校生同士のコミュニケーションです。大会が終わった翌日、8月30日(土)には、参加校に向けた後夜祭も実施され、仲間との新たな友情を育む時間を設けています。これにより、高校生たちがダンスを通じて思い出と絆を深めることが期待されています。
今年の決勝大会進出チーム
総勢36チームは、オンライン予選を経て決勝の舞台に立ちます。各校の作品テーマも多様で、以下に一部を紹介します。
1位の関西学院高等部は「杜護(ガーディアン)」、2位の豊田大谷高等学校は「呪夏(〜くる、、、きっとくる〜)」、3位の関西大倉高等学校は「我道(いきざま)」と、それぞれが独自のメッセージを持っています。
このように多彩なテーマで競い合う高校生たちの姿が、ダンスを通じて一つになり、感動を生む瞬間を楽しみにしています。
詳細はDCC公式サイトをご確認ください!(https://dcc.avex.jp/)