亀岡市の環境を考える特別イベント「みんなでつくるエコアートデイ」開催！

亀岡市で開催される特別イベント「みんなでつくるエコアートデイ」

2025年8月30日、京都府亀岡市にある環境発信拠点「Circular Kameoka Lab（サーキュラーかめおかラボ）」で、オープン1周年を祝う大型イベント「みんなでつくるエコアートデイ」が行われます。このイベントでは、環境と芸術をテーマにした多彩な体験を通じて、子どもから大人まで誰もが楽しみながら環境の重要性を学ぶことができます。特に、持続可能な社会を実現するための意識を高めることを目的としています。

活動の背景

亀岡市は、日本初となるレジ袋の提供禁止を実施するなど、環境に配慮した政策を積極的に推進する「環境先進都市」を目指しています。2024年にオープンしたCircular Kameoka Labは、地域の環境問題に関する知識を深め、実践する場として、多くの人々の関心を集めています。1周年を迎える今年は、未来の世代にも豊かな環境を引き継ぐための新たな一歩として、本記念イベントが企画されました。

イベントの詳細

開催概要

- 日時: 2025年8月30日（土）午前10時〜午後6時
- 場所: Circular Kameoka Lab（入場無料）
- テーマ: 環境×芸術×体験

主なプログラム

本イベントでは、次のような参加型のワークショップや体験コーナーが用意されています。

環境×芸術を体感するワークショップ

1. 風のオブジェづくり
- 内容: HOZUBAGの未使用部材を使用し、「吹き流し」を制作します。
- 時間: 午前10時〜午前12時（定員20名、事前申込制）

2. ひらひらアクアリウム
- 内容: 大きなアクアリウムを作成し、川の生き物を可愛らしく飾ります（随時、申し込み不要）。

地域連携イベント

このイベントでは、亀岡市内のさまざまな団体と協力し、ユニークな取り組みを展開しています。

- 紙芝居講演: 子どもたちが制作した物語を発表（複数回予定）。
- 保津川水族館: 地元の生き物を観察する水族館や特別講演も実施。アユモドキに関する展示も行われます。
- 体験コーナー: 缶バッジ制作や外来魚釣り、オリジナルのカードゲームなど、多彩なアクティビティが楽しめます。

スポーツと環境のコラボレーション

イベント当日は、J1の京都サンガF.C.がファジアーノ岡山と対戦する「アユモドキダービー」が開催されます。この試合は、環境問題に関する意識を高めるための特別なマッチであり、サッカーファンにも環境への関心を持ってもらう青少年に届ける良い機会です。

市長のコメント

桂川孝裕市長は、「環境と芸術、体験が一体となった特別なイベントを通じて、参加者が環境問題について考えるきっかけを提供したい」と述べています。

最後に

亀岡市のCircular Kameoka Labは、地域の環境政策を学び、実践する拠点として重要な役割を果たしており、これからもさまざまな活動を通じて持続可能な未来を目指していきます。ぜひ、8月30日の「みんなでつくるエコアートデイ」に足を運び、環境問題について一緒に考え、行動するきっかけをつかんでみてはいかがでしょうか？