アイリッジからのPC寄贈!高校生支援プログラムが拡大中
認定NPO法人CLACKは、経済的に困難を抱える高校生を支援するための取り組みの一環として、2024年11月末に株式会社アイリッジから41台の使用済みPCを寄贈されました。これらのPCは、CLACKが運営するプログラミング教育プログラム「Tech Runway」に通う高校生たちに配布され、完全無料の教育と共に提供されます。このプログラムは、2021年にスタートした「Pass the Baton」によって進められています。
Pass the Batonとは?
「Pass the Baton」は、企業からリユースしたPCを受け取り、経済的に困難な環境にいる高校生へプログラミングのスキルを提供するプログラムです。CLACKはこの取り組みを通じて、自走力を高めることを目指しています。受け取ったPCは、パートナー企業である株式会社パシフィックネットによってデータ消去やクリーニングを行った後、高校生に届けられます。これにより、彼らは安全に、且つ快適にITスキルを身に付けることができます。
アイリッジの取り組み
アイリッジは、「Tech Tomorrow」というミッションの下、テクノロジーを通じて新しい価値を創出するために様々な活動をしています。今回はその一環として、CLACKの「Pass the Baton」プログラムに賛同し、使用済みPCを寄贈しました。実は、これがアイリッジからの寄贈は2回目になります。これまでの活動を通じて、企業とNPOが協力し合う好循環を生んでおり、高校生に対して更なる支援を行う体制が整えられています。
成果と今後の展開
CLACKが実施したこれまでの「Pass the Baton」のプログラムでは、1000台以上のPCが企業から寄贈され、経済的困難を抱える高校生に対する支援が行われてきました。毎年150名以上の高校生が参加している「Tech Runway」は、今後も支援対象者を増やす予定です。更に地域を超えた展開を考え、必要なPC台数も増加する見込みです。
これに伴い、PC寄贈に賛同した企業は、自社のCSRやSDGsの取り組みに積極的に関与しており、各種交流や支援が進展しています。
インタビュー:CLACKの代表に聞く
CLACKの代表である〇〇氏は、「私たちの目指すのは、生まれ育った環境に影響されず、多くの子どもたちに成長の機会を与えることです。このような企業との協力を通じて、私たちはより多くの高校生に支援を届けたいと考えています。」と語っています。
まとめ
AIリッジからのPC寄贈によって、CLACKの「Pass the Baton」プログラムはさらに充実し、多くの高校生たちが自分の未来を切り開く一助となっています。引き続き、企業や個人の支援を必要としているこの取り組みを、一緒に広げていきましょう。