2025年オープンのTOYOTA ARENA TOKYOがキャッシュレス決済を導入
2025年10月3日、東京都お台場エリアに誕生する新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」では、来場者に快適で便利な観戦体験を提供するため、キャッシュレス決済を採用します。この取り組みは、トヨタアルバルク東京株式会社がSquareと提携し実現するもので、施設内のすべての決済を非現金化することを目指しています。
キャッシュレス化の背景と目的
キャッシュレス決済の導入は、観客の混雑を緩和し、スムーズな会計を実現することを目的としています。これにより、観客はより快適にアリーナでの時間を楽しむことができます。Squareの最新のキャッシュレスサービスが活用され、飲食売店やオフィシャルグッズショップなどで利用可能な決済手段が整備されます。ただし、一部自販機や売店では現金での支払いが必要な場合もあるため、注意が必要です。
キャッシュレスエリアの概要
TOYOTA ARENA TOKYO内には、107台のSquareの決済端末が導入され、迅速かつ効率的な支払いが可能になります。具体的には、以下の店舗やブースでキャッシュレス決済が利用できます。
- - チケット販売所
- - アルバルク東京オフィシャルグッズショップ
- - 各飲食売店
- - ファンクラブ入会ブース
- - ホスピタリティエリアや一部キッチンカー
現金支払いが可能な場所については、自動販売機、コインロッカー等の一部例外が存在します。この詳細は、後日アルバルク東京公式サイトにて発表される予定です。
Squareの決済端末について
TOYOTA ARENA TOKYO内では、スムーズで効率的なキャッシュレス決済環境を実現するために、さまざまなSquareの決済端末が活用されます。オールインワン端末「Square ターミナル」が主力として導入され、決済からレシート発行まで1台で完結します。また、手のひらサイズで持ち運びやすい「Square リーダー」や、iPadを使った高機能POSレジ「Square スタンド」、スタッフ用と顧客用の2画面を備えた「Square レジスター」など、操作性も重視されています。
このように、キャッシュレス決済の導入は、東京のスポーツアリーナとして新しい試みであり、観客にとってはスマートで快適な体験につながるのです。
Square株式会社のコメント
Square株式会社の日本事業責任者であるスティーブン・アダムス氏は、「TOYOTA ARENA TOKYOは、次世代のライブエンターテインメントの象徴であり、Squareのテクノロジーを通じてファンに新しい体験を提供できることを嬉しく思います」と述べています。最近のデジタル化に伴い、Squareはスポーツ業界にも対応した柔軟なソリューションを提供し、ファンとの絆を深める努力を続けています。
アルバルク東京の期待と展望
トヨタアルバルク東京の代表取締役社長、林邦彦氏は、Squareとの提携を喜ばしく思っています。「新アリーナでの観戦体験を向上させることは重要であり、安心でスムーズな決済環境の整備がカギになります」と語り、今後も観戦体験の進化を目指していく考えを示しました。
新しいアリーナ文化の発信
TOYOTA ARENA TOKYOは、ただのスポーツアリーナにとどまらず、日本から世界に向けて新たなアリーナ文化を発信していくことが期待されています。圧倒的な面積を誇るLEDビジョンや高品質なホスピタリティサービスを備え、訪れるすべての人々に感動と興奮を提供することでしょう。
この新しい試みによって、TOYOTA ARENA TOKYOがどのような観戦体験を提供し、観客との強い絆を築くのか、今後の動向から目が離せません。