D2C業界の新たな時代へ
売れるネット広告社グループが、戦略的業務提携を発表しました。この提携のパートナーであるネットショップ支援室は、定期通販に特化したECカート「楽楽リピート」を提供している企業です。両社のコラボレーションは、2025年6月13日から始まります。
具体的には、売れるネット広告社グループのクラウドサービス『売れるD2Cつくーる』とネットショップ支援室の『楽楽リピート』が連携し、D2C事業者向けにLTV(ライフタイムバリュー)の最大化と収益性の向上を実現する支援体制を構築。双方の知見と機能を融合させることで、D2C市場における成長を加速させます。
業務提携の背景
近年、D2C市場は急成長しており、広告費用対効果や継続率の向上がますます重要な経営課題となっています。この提携によって、両社が持つ「売れるノウハウ」と「売れる仕組み」が一体化し、以下の多様な成果が見込まれています:
- - 購入率の最大化(CVR向上)
- - 継続率の最適化(リピート率・解約率の改善)
- - 業務オペレーションの効率化
提携のポイントと期待されるシナジー
この提携により、多くの期待されるシナジーがあります。
- - 『売れるD2Cつくーる』と『楽楽リピート』の連携によって機能が最適化され、実装スピードが向上。
- - クライアントに対するクロスセル展開により、サービス収益が増加。
- - LP制作からCRM、定期購入までを包括的に支援する新たなD2Cモデルの提供が可能に。
- - 共同セミナーや営業活動を通じたリード数の増加と新規受注率の飛躍的向上。
- - 既存ユーザーへのLTV最大化に向けた支援活動の強化。
- - 両社のARR(年間経常収益)の成長が加速し、収益構造の安定が図られる。
これはただの『ツール連携』に止まらない、D2C業界の標準化モデルへの道を切り開くものです。両社は共に、サービス価値を相互に高め合う努力を続けていくでしょう。
ネットショップ支援室について
株式会社ネットショップ支援室は、2013年に設立され、D2Cやリピート通販に特化したEC支援を行っている企業です。彼らの主力プロダクトである『楽楽リピート』は、その優れた機能性と実績によって多くの定期通販企業の成功を支えています。特に、直感的な管理画面やカスタマイズ機能が特徴で、業務効率を大幅に向上させることが可能です。
今後の展望
売れるネット広告社グループは、これからもクラウドサービス(SaaS)、広告支援、教育事業を通じてD2C市場のさらなる成長に力を注いでいく方針です。また、海外市場への進出やAI技術の利用など、新たな革新的な取り組みを積極的に推進し、次世代のD2Cモデルを構築することを目指しています。
売上高100億円、時価総額数百億円を視野に入れた企業価値の最大化が期待される中、今回の提携が持つ意義は計り知れません。今後の展開に是非注目していきましょう。