アマヤドリ新旧二本立て本公演!吉祥寺シアターで新作と代表作の共演
この夏、劇団アマヤドリは彼らの新作であるSF会話劇『牢獄の森』と、旧名称「ひょっとこ乱舞」の名作『うれしい悲鳴』を同時に上演します。公演は2024年8月17日から26日まで、東京都武蔵野市の吉祥寺シアターで行われます。
公演の詳細
公演期間は、2024年の8月17日から26日まで。会場は吉祥寺シアター。チケットは、カンフェティで独占発売中です。新作と代表作の同時上演は、通常の劇団の公演では珍しく、見逃せない機会です。観客には新作を楽しんでもらうことはもちろん、劇団の過去の名作を再体験できる機会となるでしょう。興味がある方は、ぜひリンクをチェックしてください。
チケット購入はこちらから
新作『牢獄の森』について
新作『牢獄の森』は、犯罪者予備軍として社会から排除された人々の近未来の「森」を舞台にしたSF会話劇です。劇団員を中心としたキャストが、解像度の高い対話を通じて、近未来の倫理観や欲望を描き出します。観客は、演劇を通じて現代社会の問題意識を再考するきっかけを得ることができるでしょう。
代表作『うれしい悲鳴』について
一方、代表作『うれしい悲鳴』は、「感じすぎる女」と「痛覚の無い男」の悲劇を中心に描かれた物語で、集団の狂気と悲恋の結末が展開されます。アマヤドリのニッチなスタイルが光るムーヴメントたっぷりのステージが、観客を引き込むことでしょう。若手キャストが中心ということもあり、彼らのパフォーマンスにも注目が集まります。
劇団の背景
劇団アマヤドリは2001年に「ひょっとこ乱舞」として結成され、2012年からは「アマヤドリ」として活動を続けています。広田淳一によるオリジナル戯曲を中心に、口語や散文詩を駆使し、自由な身体性を舞台で表現しています。数々の受賞歴もあり、多様なスタイルに挑む姿勢が評価されています。
まとめ
新旧二本立て本公演は、アマヤドリにとって特別な意味を持つものでしょう。この企画は、音楽家が新譜とベスト盤を同時リリースするようなもので、観客にとっても新しい発見が待っています。観劇の楽しみはもちろん、作品を通じて現代の社会問題に向き合う機会になることは間違いありません。夏の吉祥寺で、ぜひアマヤドリの熱いパフォーマンスを体験しましょう!