市営地下鉄横浜駅に新たに登場したスマートコーヒースタンド「root C」は、コーヒー愛好家たちに革新的な体験を提供しています。このスタンドは、利用者が手軽にスペシャルティコーヒーを楽しめるよう設計されており、特に注目されているのがタッチパネル式のオーダー端末「root C KIOSK」です。これは、専用のアプリを必要とせず、誰でも簡単に注文できるシステムです。
設置場所は横浜市西区南幸1-9 にある市営地下鉄横浜駅のB1F、「はまりんロード」と呼ばれる場所。2023年3月7日から8月31日まで、期間限定での営業となります。営業時間は10:30から20:00まで、駅を訪れるすべての人が利用できるため、ちょっとした休憩にも最適です。
さらに、この「root C」は、ただのコーヒースタンドではありません。注文したコーヒーは、受け取りたい時間をユーザーが指定でき、挽きたて、淹れたてのスペシャルティコーヒーを、専用のロッカーから受け取ることができます。この新しい形のコーヒー体験は、忙しい現代人に嬉しいサービスです。これにより、待つことなくスムーズにコーヒーを楽しむことが可能になります。
「root C」は、AIによるパーソナライズ診断機能「root C MATCH™」を搭載しており、コーヒーやライフスタイルに関する簡単な質問に答えるだけで、ユーザーにぴったりのコーヒーを提案してくれます。好みを学習するAIの働きで、次回の注文時にはさらに自分に合ったコーヒーを楽しむことができるのです。
「root C KIOSK」では、定価500円(税込)からの手頃な価格でコーヒーを楽しむことができ、電子マネーやクレジットカード、QRコード、交通系ICなど多様な決済手段に対応しています。約600台のカプセルトイや18台のクレーンゲーム機、ラーメンやスイーツの自動販売機が並ぶ中で、特にroot Cのコーヒーは一際目を引きます。
「root C」は、品質にもこだわり、社内のバリスタが厳選した豆を使用しており、その風味や味わいは業界でも高く評価されています。また、2021年にはグッドデザイン賞を受賞し、翌年には日経トレンディの「2022年ヒット予測ランキング」で4位に選出されるなど、今後の展開にも期待が集まっています。
New Innovations社は「人類を前に進め、人々を幸せにする」を理念に掲げ、OMO(オンラインとオフラインの融合)を推進しています。「root C」以外にも、来年には全自動かき氷ロボット「Kakigori Maker」のリリースを予定しており、さらに多様なサービス展開が期待されます。
コーヒー好きはもちろん、駅を利用する方はぜひこの機会に「root C」で新しいコーヒー体験を楽しんでみてください。スマートに、自分だけのコーヒーを手に入れることができる特別な体験をお見逃しなく!