ゴールデンウィークに部屋をすっきり片付け社会貢献をしよう！

ゴールデンウィークの連休を利用して、自宅の整理整頓に取り組むことができる絶好の機会が訪れています。今年のゴールデンウィークを充実させるために、ただ散策するのではなく、クローゼットの中を見直してみませんか？無用な本やCD、DVD、ゲームソフトなどを整理することで、部屋をスッキリさせると同時に、社会貢献にもつながる活動をご紹介します。

公益社団法人シャンティ国際ボランティア会（通称SVA）は、難民キャンプや貧困地域にいる子どもたちに教育支援を行っている団体です。東京都新宿区に本拠を構えるこの団体は、アジアを中心に様々なプロジェクトを展開しています。特に、ブックオフコーポレーション株式会社との協力のもと、リサイクル・ブック・エイドという活動を行い、読まなくなった本やCD、DVD、ゲームソフトの回収を進めています。

使わなくなったアイテムに新たな価値が生まれ、査定された金額の10%が寄付となります。これらの寄付金は、紛争地域や困難な環境で生活する子どもたちの教育支援に役立てられます。部屋を片付けるついでに誰かの役に立つことができるのです。

また、現在開催中の「お引っ越しでイイこと」キャンペーンもお見逃しなく！5月15日までの期間中に申し込んだ中から抽選で30名に、SVAが手がけるフェアトレード商品の「おばけキーホルダー」がプレゼントされます。新居の鍵に付けるのにピッタリで、使い心地も良いこのキーホルダーは、環境にも配慮した商品です。

これは、引っ越しをした方だけでなく、これから片付けをされる方々も参加できます。部屋の中にある30点ほど、本やCD、DVDなどをダンボール箱に詰め、SVAに連絡をするだけで全国どこでも無料で集荷を行ってくれます。このダンボールに詰める過程自体が、整理整頓の楽しい時間にもなることでしょう。有効活用できるスペースが増えるだけでなく、寄付によって誰かの教育を支援できることは大きな喜びとなります。

寄付の申込方法は簡単です。まず、不要なアイテムをダンボールに詰め込み、その後、SVAへインターネットや電話で連絡をします。集荷には佐川急便が無料で伺うため、手間もかかりません。活動に参加された方には後日報告書も送付されるので、寄付の行方を確認することもできるのです。

SVAは1981年に設立され、最初はタイにあるカンボジア難民キャンプで絵本を提供する活動からスタートしました。現在では、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、アフガニスタンといった地域で、子どもたちの教育や文化支援、さらには災害救援活動など、母国を離れた人々に寄り添う活動を行っています。これからも多くの人々が、この取り組みに参加し、支援の輪を広げていくことが期待されています。

このゴールデンウィークには、思い切って部屋をすっきり片付けて、新しい季節を迎える準備を始めましょう！そして、あなたの小さな行動が、遠く離れた難民キャンプで助けを必要としている子どもたちに、大きな希望を届けることに繋がるのです。