アニメ『アン・シャーリー』が、いよいよ“アヴォンリー教師編”のクライマックスを迎え、次回7月19日からは待望の“レドモンド大学編”が放送されます。これは、子どもたちから大人まで多くの人々に愛されているモンゴメリ著・村岡花子訳「赤毛のアン」シリーズを基にした作品で、毎週土曜日にNHK Eテレで続々と新エピソードが届けられています。
新たな章では、主人公アン・シャーリーが成長する舞台としての大学生活が描かれ、彼女がアヴォンリー村を離れ、レドモンド大学で新しい経験を積んでいく様子が展開されます。大学生活を謳歌し、彼女を支える友人たちとの出会いや、愛の目覚めを通じて、アンがどのように成長していくのかが見どころです。
この“レドモンド大学編”では、新キャラクターが続々と登場します。特に注目は、アンの親友フィリパ・ゴードンを演じる安済知佳さんと、彼女の人生に大きな影響を与えるロイヤル・ガードナーを演じる川島得愛さんです。二人はそれぞれのキャラクターについて熱く語っています。
フィリパ・ゴードン役の安済さんは、「赤毛のアン」の世界に参加できることを非常に光栄に感じ、キャラクターへの愛情をもってアフレコに挑んでいると述べています。収録現場では、他のキャストたちがアンとその物語を愛している様子が伝わってきて、和やかな雰囲気で進行したそうです。視聴者には、アフレコを通じて味わった様々な感情を、ぜひアニメを通して感じて欲しいと願っています。
一方、ロイヤル・ガードナー役の川島さんも、自身の役割を詰まった期待感とともに、仲間たちとの収録を楽しんでいるとコメント。彼が物語にどのような変化をもたらすのか、その影響を楽しみにして欲しいと視聴者にメッセージを送りました。
『アン・シャーリー』のアニメーション制作は、アンサー・スタジオが手掛けており、そのクオリティの高さが評価されています。この作品はアヌシー国際アニメーション映画祭の公式コンペティションのTV Films部門に選出されるなど、今後のさらなる評価が期待されます。
放送は毎週土曜日18時25分から、再放送は毎週木曜日の19時20分から行われ、全24話の物語が展開される予定です。公式サイトでは最新情報やキャラクター紹介も随時更新されているので、ぜひチェックしてみてください。新たな展開とキャラクターたちの切り口から、魅力あふれる物語が待っていること間違いなしです。アン・シャーリーの新たな旅立ちと、彼女の成長を見守る準備はできていますか?