新潟で熱狂の演歌ライブ！テイチク90周年イベントの魅力

2024年8月22日、新潟県の穂々-hoho-で行われた『テイチクエンタテインメント90周年企画テイチク×BSNラジオ『Oh！演歌』』の模様が、多くの観客の熱気に包まれた。今回の公演では、北山たけし、松原健之、伊達悠太、真田ナオキの4名が出演し、演歌ファンにとってたまらない一夜となった。

伝説の幕開け

ステージは、BSNラジオの田巻直子アナウンサーの声で始まり、観客を一瞬で引き込む。出演者たちはオリジナル楽曲に加え、テイチクエンタテインメントの選りすぐりの楽曲を披露。

特に、伊達悠太が天童よしみの『あんたの花道』、北山たけしが石原裕次郎の『北の旅人』、真田ナオキがすぎもとまさとの『吾亦紅』、松原健之が平浩二の『バス・ストップ』を歌い上げると、会場のボルテージが急上昇。見事なパフォーマンスに、観客からは惜しみない拍手が送られた。

バラエティに富んだステージ

デュエットコーナーでは、伊達と真田のコンビが『ひまわり』を披露し、北山と松原は『奥入瀬恋歌』で息の合ったパフォーマンスを見せる。その間に織り交ぜられる軽快なトークも観客を楽しませ、笑いが絶えなかった。

このようなアットホームな雰囲気が、観客と出演者の距離を縮め、まるで家族のような一体感を生み出した。

クライマックスと感謝の言葉

フィナーレは、皆で『チャンチキおけさ』を熱唱することに。新潟と言えばテイチクということで、観客と一体となった大盛り上がりの中でステージが幕を閉じた。北山たけしは「今日のステージは、新潟が誇る『佐渡島の金山』の世界文化遺産登録に負けないようなパワフルなものだった。テイチクは90周年を迎えたが、これからも挑戦を続けていく」と、力強い言葉をかけた。

この公演の様子は、9月1日（日）11時から12時にBSNラジオで放送される予定であり、多くのリスナーがこの感動の瞬間を再び経験することができる。