新たな形の写真展、TUNAGUの魅力がここに
新型コロナウイルスの影響を受け、現実の大規模イベントが次々と中止されている今日、オンラインの可能性を余すところなく引き出した新しい写真展「TUNAGU」が注目を集めています。2021年の春から始まったこのオンライン写真展は、ポートレート作品を中心に緻密に構成されており、11月3日(水・祝)に第二回目の開催を迎えます。
オンライン展の新たなスタンダード
写真展といえば、通常は実際の会場に集まって多くの人と共に作品を鑑賞する形が一般的です。しかし、TUNAGUはオンラインという特性を活かし、物理的な制約を取り払った展示空間を提供します。現在開催中の第1回展は、リアルな空間を模した展示形式や、スライドショーを用いた展示方法により、参加者の満足度が高いと評判を呼んでいます。
自分のペースで作品を鑑賞
物理的な場所に囚われず、どこからでもアクセスできるため、来場者は自分のペースで作品と向き合うことができます。他の観客の視線を気にすることなく、じっくりと作品を楽しむことができるこの空間は、オンライン展ならではの大きな利点です。作品に深く入り込む体験を得ることができ、まるでその場にいるような感覚を味わえるのです。
全国から集まる出展者たち
TUNAGUの魅力は出展者にも広がります。物理的な制約がないため、日本国内はもちろん、海外に住むアーティストたちも参加できる機会が得られます。通常の写真展では、会場に足を運ぶことが前提ですが、TUNAGUでは「いつでも」「どこでも」「だれでも」出展や鑑賞が行える、今の時代に完璧にマッチした展覧会となっています。
コロナ禍で生まれた新しい繋がり
主催者であり、出展者でもあるプーヤン氏は、「今、リアルなつながりが失われつつある日常だからこそ、オンライン写真展が重要な役割を果たせる」と語ります。多くの人々が直接会えないこの時期に、オンラインでつながることで、新たな交流の機会を生み出すことができるのです。コロナの影響を乗り越え、さらに多くの人々にアートを届けるためのプラットフォームとして、TUNAGUは大きな意義を持っています。
コンテストの開催でさらなるモチベーションを
第二回展では、ポートレートに精通した審査員を招聘し、出展者には賞の制度が設けられています。受賞は今後の活動への大きな刺激になることが多く、出展希望者にとっては絶好のチャンスです。出展者募集は8月末まで、定員に達し次第終了となりますので、興味のある方は早めに確認することをおすすめします。
こちらから出展応募ができます。
今後の「TUNAGU」に期待
11月3日に始まる第二回TUNAGU写真展は、これまでのポートレート展の流れを受けつつ、確実に新たな歴史を刻む展覧会となることでしょう。今後の展開にも大いに期待が寄せられています。今回は、コロナ禍の影響を経た新しい展覧会の試金石として、注目されること間違いありません。ひとたびこのオンライン写真展に参加すれば、きっと心に残る体験が得られるはずです。
TUNAGU実行委員会が運営されているのは、(株)PARTSです。