非認知能力を育む
2025-12-22 17:04:31

子どもの非認知能力を伸ばす新しいアートプログラムが登場

子どもの非認知能力を育むアートプログラム



株式会社kasanariと株式会社フレーベル館は、子どもたちの個性を見いだし、観察力・思考力・表現力・コミュニケーション力などの非認知能力を育成するためのアートプログラムを発表しました。本プログラムは、一般に流通していないフレーベル館の月刊保育絵本『しぜん - キンダーブック』を題材としており、東京都内の保育園向けに実施されます。

プログラムの概要


実施場所・対象


実施場所は東京都内の保育園で、対象となるのは5歳児クラス約20名です。今回のプログラムでは、2023年10月号の『しぜん - キンダーブック / き(木)』が取り上げられ、実際の木の葉っぱや木の実、切り株など、さまざまな自然素材が使用されます。制作時間は約1時間を予定しています。

目的と重要性


現代の急速なテクノロジーの進化や価値観の変化により、幼児教育の現場でも「自分で考え、表現し、他者と関わる力」がますます求められています。そこで注目されているのが、「非認知能力」です。本プログラムは、自然をテーマに子どもたちが自主的に考え、表現することを重視しています。特に、『しぜん - キンダーブック』は子どもたちの自然に対する興味を引き出し、非認知能力を育むのに適した内容であることが特徴です。

プログラムの流れ


1. ウォーミングアップ
まずは身体を使って木を表現することで、リラックスします。

2. みる・さわる(観察)
実際の木の素材を使用し、五感を使って深く観察。

3. かんがえる(解釈)
自分の選んだ素材を元に、自由に作品を形にしていきます。

4. つたえる(表現)
最後に、自分の作品をグループ内で発表し、友達とのコミュニケーションを通じて承認し合います。すべてのプロセスは、子どもたちが互いに学び合うための貴重な機会です。

プログラムの成績として、園の先生や保護者からは「子どもが嬉しそうに自分の作品を見せてくれた」「家庭や保育園で木の素材を話題にするようになった」といった声が寄せられています。また、「普段、制作が苦手な子どもでも自信を持って自分を表現できるようになった」という意見もありました。

今後の展開


今後、kasanariとフレーベル館は他の保育園や幼稚園へのプログラム展開を進める予定です。さらに、フレーベル館が提供する他のサービスと連携し、アートプログラムなどを順次開発していく計画です。

会社情報


株式会社kasanari


  • - 設立: 2022年12月
  • - 所在地: 東京都新宿区市谷田町1-4(武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス内)
  • - 代表取締役: 坪田恭平
  • - 事業内容: 「Business × Art」の視点で新規事業開発支援、組織開発、ブランド発信などを推進。
  • - 公式ウェブサイト
  • - お問い合わせ: [email protected]


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会社情報

会社名
株式会社kasanari
住所
東京都新宿区市谷田町1丁目4
電話番号

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