カウネットが取り組むエコノベルティの新境地
コクヨグループの一員である株式会社カウネット(東京都港区)は、持続可能な社会を実現するためのアイデアを創造的に具現化し、最近「Loopa & Looplaペンセット」というエコノベルティを発表しました。このペンセットは、環境に配慮した素材を使用しており、自社で排出された古紙と使用済みクリヤーホルダーを再利用したものです。新たな試みとして、2025年3月からはコクヨの東京ショールームの来場記念品としても利用される予定です。
エコノベルティの特徴
「Loopa & Looplaペンセット」は、古紙とプラスチックのリサイクルを基盤にして作られた製品です。具体的には、自社が排出した古紙を50%含有する再生紙で作られたボールペンとシャープペン、そして使用済みクリヤーホルダーから再生されたマーカーペンのセットです。このように、リサイクルされた素材を活用した商品が、企業のノベルティとして登場することで、環境への意識を高めるこことが期待されます。
カウネットLoopaとLoopla
このエコノベルティの製作は、カウネットが運営する「カウネットLoopa」と「カウネットLoopla」というリサイクルサービスから派生したものです。「Loopa」は紙資源のリサイクルを推進し、オフィスから出る様々な紙を回収して再生品を提供します。一方、「Loopla」はプラスチックリサイクルに特化したサービスで、使用済みクリヤーホルダーなどを回収し、再利用可能な商品へと変換することに努めています。両者は、企業の環境負荷を低減し、持続可能な資源循環を実現するための重要な役割を果たしています。
環境活動の促進
今回のペンセットは、環境意識を啓発し、ステークホルダーに対してグループ全体の資源循環活動の認知を深める良い機会となります。特に、社員自身が使用することで、彼ら自身の環境への配慮を育む狙いもあります。カウネットは、今回の取り組みを通じて、社内の環境意識を一層高めることを目指しています。
エコノベルティの製作背景
「Loopa & Looplaペンセット」の製作には、オフィスで排出された古紙やプラスチック資源を最大限に活用するという背景があります。カウネットは、2023年に「カウネットLoopa」と「カウネットLoopla」を開発し、利用者が手軽に参画できるリサイクルしやすい仕組みを構築しました。このような取り組みは、法人向けオフィス通販を通じて、多くの企業が参加することを可能にしています。
まとめ
カウネットは、今後も持続可能な社会に向けた取り組みを強化していく方針です。環境負荷の低減とリサイクルの促進を通じて、企業としての社会的責任を果たし、あらゆるステークホルダーに対する貢献を続けていくことでしょう。エコノベルティ「Loopa & Looplaペンセット」は、その一歩として確実に意義を持つものとなっています。こうした取り組みが広がることで、より多くの人々が環境保護に関心を持ち、自身の行動に反映することが期待されています。
さらに詳しい情報は、
カウネットLoopaと
カウネットLooplaの公式ページで確認できます。