株式会社Lib Workが導入した新たな接客革命
近年、デジタル化が進む中で、顧客のニーズも多様化しています。そんな中、熊本県山鹿市の株式会社Lib Workが、業界初となる実在の社員をモデルにしたAIアバター「AI松永さん」をウェブサイト上に導入することを発表しました。2025年8月1日から始まるこのサービスは、これまでの接客スタイルに革命をもたらすものと期待されています。
この新たな接客サービスは、顧客体験(CX)の向上を目指しており、24時間365日、AIが顧客の意見や質問に応じてリアルタイムで対応します。AI松永さんは、当社のマーケティング課に所属する社員・松永奈々をモデルにしており、その表情や反応までリアルに再現されているため、利用者はまるで実際の担当者と対話しているかのような体験ができるのです。
導入の背景
Lib Workでは、住宅購入を検討する際や就職活動の場面で、WEBサイト利用者からの「もっと気軽に相談したい」といった声を受けてきました。特に、情報提供だけでは満足できない利用者のために、個々のニーズに応える細やかなサービスを提供することが急務でした。
こうした課題に対処するため、Lib Workは“分身アバター”を利用した住宅関連の接客体験の開発を進めることにしたのです。単なるデジタルサービスではなく、「人の温かみ」を感じてもらえるような新たな体験を追求しています。
AI松永さんの特徴
「AI松永さん」は、当社のYouTubeチャンネルにも出演している社員・松永奈々をモデルにしており、オンライン上での顧客との接続を可能にします。具体的には、住宅商品や会社の案内、採用情報に関する質問に対して、音声や文字による自然な会話を実現しています。
このシステムにより、顧客は店舗や説明会での対話と同様の安心感とパーソナルなサービスを受けることができます。
主な特長
1.
24時間365日の対応
AIアバターは常時活動しており、深夜や長期休暇中でも問題なく顧客の要求に応じます。これによって、顧客は時間や場所に捉われることなくサービスを利用できるようになります。
2.
多言語対応
AI松永さんは、複数の言語に対応できるため、日本国内外の利用者を幅広くサポートします。
3.
高品質なサービスの均一化
プログラムに基づいて安定したサービスを提供できるため、どの顧客にも一貫した対応が可能です。
4.
自由なコミュニケーション手段
マイクを使った音声入力や、キーボードによる文字入力のいずれも対応可能で、利用者は自分のスタイルで相談をすることができます。
今後の展望
Lib Workは、今後営業や設計、アフターサポートなど多岐にわたる部門のAIアバター導入を進めていく考えです。また、将来的には住宅営業の自動化を目指すことで、利用者は自分のペースで相談や契約の手続きを行えるような未来が実現されるでしょう。
顧客の個別のニーズに基づく情報提供や提案をパーソナライズする仕組みを整えることで、更なる満足度向上を目指していきます。このように、Lib Workは「人だからこその温かさ」と「AIの便利さ」を融合させ、新たな住宅営業のスタイルを提供していくことでしょう。
SDGsへの取り組み
Lib Workは、AIアバターの導入を通じて、SDGsの目標達成にも貢献しています。具体的には、目標3「健康と福祉の確保」、目標11「住み続けられるまちづくり」、目標12「責任ある消費と生産」、目標13「気候変動への具体的な対策」などに取り組んでいます。
会社概要
株式会社Lib Workは1997年に設立され、長年にわたり戸建住宅事業を手がけています。サステナブルな未来を見据えた事業展開を行いつつ、デジタルマーケティングや3Dプリンター住宅に関する取り組みを積極的に推進中です。公式ウェブサイトは
こちら。