ユニークな文化とキャリアを紐解く「日暮里ゼミナール」新エピソード

「日暮里ゼミナール」とは

「日暮里ゼミナール」は、多様なバックグラウンドをもつゲストからビジネスやカルチャーを学ぶラジオ番組であり、株式会社ラムが運営しています。このプログラムは、皆で経験をシェアし成長していくことを目的としており、まさに大学のゼミナールのような雰囲気が特徴です。メイン回ではゲストの体験談を伺い、補講回ではLAMMの代表が気になるカルチャーについて深掘りしていきます。毎週新エピソードが配信され、リスナーからの質問や感想も、SNSを通じて募集しています。

第23弾のゲスト：下嶋一洋さん

今回のゲストは「stability」というブランドを立ち上げた下嶋一洋さん。彼は、ビンテージのガジェットに新しい価値を与える「コミカルデバイスビルダー」として、独自のスタイルを確立しています。下嶋さんは、もともとアウトドアブランド「Snow Peak」で店長として活躍していましたが、2022年に独立し、『コミカルデバイス』という新たな文化の創出に挑んでいます。彼の生い立ちや、長年の会社員生活を経てどのようにしてフリーランスになったのか、その道のりを深く掘り下げる内容になります。

「stability」誕生の背景

下嶋さんが「stability」のブランドを設立するきっかけは、愛着のあったパナソニックのポータブルカセットテーププレーヤー「ショックウェーブ」を修理し、販売したことです。この経験が彼をビンテージガジェットの修理・リメイクに向かわせ、最終的に「stability」を立ち上げる原動力となりました。ブランドは急成長を遂げ、今やメルカリを通じての販売に加え、60以上のポップアップショップを展開し、累計1500個以上の販売実績を持っています。