国際ドローン展2025でZenmuTechの秘密分散技術を展示

国際ドローン展2025におけるZenmuTechの展示内容

2025年7月23日から25日にかけて、東京ビッグサイトで開催される第11回国際ドローン展に、株式会社ZenmuTechが出展します。ドローンの利用が広がる中、安全性やデータ管理に関する課題が重要視されています。ZenmuTechは「秘密分散技術」を通じて、これらの課題に取り組み、ブースでその成果を披露します。

展示会概要

国際ドローン展は、建設、点検、測量、災害調査などのスフィアで利用される産業用ドローンに特化した展示会です。このイベントは、日本国内で数少ないB to B専門の展示会として、関連企業や専門家が集い、最新技術の情報交換や商談の場となります。

ZenmuTechは、公益財団法人新産業創造研究機構（NIRO）との協力体制の下、ドローン活用におけるセキュリティの向上を目指しています。NIROが運営する「ドローン利活用プラットフォーム」に参加し、様々な企業と連携しながら、業界の発展に寄与していく方針です。

実証実験の成果

今回の展示では、ZenmuTechが実施した秘密分散技術を用いた実証実験の結果も発表します。この技術はドローンが受ける映像や信号をリアルタイムに無意味化し、サイバー攻撃や運用上のリスクを低減することを目的としています。来場者は実験の詳細や結果を直接見ることで、具体的な活用イメージを持つことができるよう工夫されています。

実証実験の情報は、こちらからも確認できます。

目指す未来

ZenmuTechは、ドローンを社会基盤として位置づけ、そのセキュリティ技術を向上させることに努めています。台湾での展示や国際的なセミナーにも参加し、技術の普及と向上を図っています。今後も企業や教育機関との連携を進め、より安全なドローン利用を実現していくでしょう。

ZenmuTechについて

株式会社ZenmuTechは、2014年に設立され、東京都中央区に本社を置いています。主な事業内容は、秘密分散技術を用いたデータ保護ソリューションの提供です。自社開発の「ZENMU Engine」や「ZENMU Virtual Drive」など、企業向けに多様な製品を展開しています。

さらに、産業技術総合研究所と連携し、秘密計算技術の社会実装に向けた研究開発も行っています。これにより、より安全かつ効率的なデータ処理が可能になります。

ZenmuTechの最新情報や製品は、公式サイトこちらからも確認可能です。