問いの編集力発売
2024-09-21 14:39:19

「問いの編集力 思考の「はじまり」を探求する」がついに発売!思考力を養う一冊

新刊情報: 『問いの編集力 思考の「はじまり」を探求する』



株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンが2024年9月20日に書籍『問いの編集力 思考の「はじまり」を探究する』を発行しました。この本は、編集工学の研究者である安藤昭子氏によって執筆されており、現代社会における「問い」の重要性を考察しています。

現代における「問い」の重要性


私たちが生きるこの情報過多の時代、多くの人が「答え」を求めることに疲れやすくなっています。そのため、安藤氏は「問い」を意識して扱うことの重要性を強調します。学校教育やビジネス界でも「自立型人材」や「課題発見力」が求められる中、問題を解決するためにはまず適切な「問い」を立てる力が必要不可欠です。

本書はその背景をふまえ、なぜ「問い」を考えることが重要なのか、またどうやって「問い」を構築するのかを探っていきます。

「問い」のプロセスを4つのフェーズで考える


安藤氏は「問い」を発生させるプロセスを4つのフェーズに分けています。

1. Loosening(ほぐす)
最初のステップとして「問い」の土壌をほぐします。これは、内面の自由を促し、視点を柔軟にすることを目的としています。

2. Remixing(再構築する)
次に、「問い」のタネを集めるというフェーズに移ります。ここでは、さまざまな視点を持ち、意味の発見を行います。

3. Emerging(発芽する)
その後、「問い」を発芽させます。このフェーズでは、未知と遭遇し、新たな可能性を発見する過程が含まれます。

4. Discovering(結像する)
最後に、「問い」が具現化し、形を持つようになります。この過程で、自己への問いかけが重要視されます。

これらのプロセスを通じて、読者は自らの「問い」を作り出し、それを深める手法を学べます。

推薦の声


本書は、著名なメディアアーティストである落合陽一氏と、コミュニティづくりの専門家である佐渡島庸平氏からも推薦を受けています。彼らの言葉からも本書の意義が伺えます。

落合陽一氏のコメント


>「私は私でなく、私でなくもない、そんな言葉が響く編集の洞穴の入り口である。」

佐渡島庸平氏のコメント


「『問う』ということはつまり、『いつもの私』の中にはないものに出会うこと、その未知との遭遇の驚きを自分に向けて表明することだと言っていい。」


書籍概要と購入情報


本書は264ページから成り、ISBNは978-4-7993-3093-7です。購入は、Amazonや楽天ブックスなどで可能で、電子書籍版も揃っています。興味がある方はぜひ手に取ってみてください。何気ない「問い」の中に、思考の旅が待っているかもしれません。

著者プロフィール


安藤昭子氏は、編集工学研究所の代表取締役社長であり、編集に関する多くの実績を持っています。彼女は、書籍編集や事業開発などに携わりながら、編集工学を通じた人材育成に取り組んでいます。著書も多数あり、編集の力を新たに解釈する試みが随所に見られます。


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会社情報

会社名
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
住所
東京都千代田区平河町2-16-1平河町森タワー 11F
電話番号
03-3237-8321

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