荒川区、JR東日本とのコラボで駅員体験型ふるさと納税返礼品を開始！

荒川区とJR東日本が贈る新たなふるさと納税返礼品

荒川区では、2024年10月1日から、JR東日本との協力により新しい体験型ふるさと納税返礼品の提供を開始します。この取り組みは、同区の鉄道資源を活かした独自の企画で、寄附を通じて地域を盛り上げる目的が含まれています。特に、令和6年度には約14億円もの納税流出が見込まれており、区民税の減収が深刻な懸念材料となっていました。このような背景から、地域プロモーションや魅力発信を狙った新たな試みとなります。

駅員のお仕事を体験しよう

今回新たに登場するふるさと納税返礼品は、「日暮里駅探検号に乗ろう！～全4コース～」です。この体験型企画では、参加者は実際に駅員のお仕事を体験することができる内容となっています。実施日は2024年11月24日（日曜）で、各コースは最大4名のグループ限定で定員が設けられています。体験全体の所要時間は約240分です。

体験の内容

体験は以下の2つの大きなカテゴリに分かれています。

1. 日暮里駅のお仕事体験
- 起床装置やマジックハンドを使った実演
- 駅構内（コンコースやホーム）での放送体験
- 手旗を使用した合図の掲出体験

2. 貸切車両の乗車体験
- 荒川区内の貨物線を走行する特別な機会
- 車内放送の体験

各コースによって体験内容は異なるため、事前に詳細を確認して参加を検討することが重要です。

寄附金額

この貴重な体験のためには、300,000円の寄附が必要です。ただし、荒川区では多様な返礼品を取り揃えており、例えば最高額のものではプロの競輪選手のために制作されたオーダーメイドサイクルのフレームセットが1,300,000円で提供されています。このように高価な商品もある中、駅員体験型の返礼品が新たに加わることで、ふるさと納税の魅力がさらに高まることが期待されています。

プロモーション活動

荒川区の担当者は、「体験型返礼品を通じて、地域の魅力を多くの人々に伝えたい」とコメントしています。今後も地域を代表するような魅力的な返礼品を提供することで、寄附をとおして区のPRを実施していく方針です。

この機会に、ぜひ荒川区のふるさと納税にご支援をご検討ください。地域の活性化に貢献しながら、特別な体験を楽しむことができるチャンスです。