有明みんなクリニック田町芝浦院が東京都クールシェアスポットに登録

有明みんなクリニック田町芝浦院の新たな取り組み

東京都環境局のクールシェアスポットに有明みんなクリニック田町芝浦院が登録されました。その背景には、地球温暖化の影響による異常気象や増加する熱帯夜があると言えるでしょう。ここ数年、特に夏場は熱中症による救急搬送者数が増加しており、2023年の5月から9月のデータでは91,467人に達しました。これに対する対策として、東京都環境局はクールシェアスポットを提供することに決定し、地域住民に安らぎの場を提供する取り組みを進めています。

クールシェアスポットの意味

クールシェアスポットは、特に暑さが厳しい季節に地域住民たちが快適に過ごせる公共の場です。具体的には、仲間や家族と一緒に涼むことができるように、エアコンが整備された場所が開放されています。有明みんなクリニック田町芝浦院も、待合スペースを外部に公開し、来院する人々に心地良い環境での休息の場を提供します。これにより、地域の皆様が安全で快適に過ごせる日常をサポートします。

持続可能な取り組みへの貢献

このクールシェアスポットの登録は、有明みんなクリニックのSDGsへの取り組みの一環でもあります。特に、気候変動に対応する13番目の目標に大きく貢献することを目指しています。地域に根差した活動を通じて、モルゲンロートは地球温暖化対策に積極的な姿勢を見せています。

省エネ対策も強化し、医療機関としての役割を果たしつつ、持続可能な社会の実現に向けて努力しています。また、クリニック内でも省エネを推進し、無駄のない運営を心掛けています。

新たなデジタルアプローチの計画

今後は、2024年8月1日を予定に、大手化粧品メーカーのポーラ化成工業株式会社と連携し、地域の皆さんが暑さを乗り切るための新しいデジタルアプローチを検討していくことも決定しています。詳細内容については、近日中に発表する予定なので、興味のある方はぜひ注目してください。

医療法人社団モルゲンロートのビジョン

医療法人社団モルゲンロートは、「笑顔で安心して出産や子育てができる社会を創る」をミッションとしており、有明や豊洲、勝どき、田町芝浦の地域にクリニックを展開しています。医療とITを融合させ、地域社会と連携した健康促進活動を行っており、AI技術を活用した診断や治療の改善を図っています。

最近では、2024年5月22日にAI院長によるアバター問診の導入を果たし、ますますデジタルトランスフォーメーションを進めています。このように、地域の医療機関として未来に向けた革新を目指し、患者一人ひとりのニーズに応える体制を整えています。

今後も地域社会の健康と安全を守るための取り組みを行い、持続可能な未来に向けて邁進していきます。