車椅子のお母さんと一緒にプールへ!5歳の女の子の夢を叶える「ララゆめ」プロジェクト
イオンファンタジーが展開する社会貢献活動「ララゆめ」は、子供たちの夢を叶える活動を長年続けています。2024年7月8日には、岡山県倉敷市のまなちゃん(5歳)の「車椅子のお母さんと家族みんなでプールを楽しみたい」という夢を叶えるプロジェクトを実施しました。
まなちゃんは、4歳の時に母親が病気で車椅子ユーザーになってしまい、それ以来一緒にプールで遊ぶことができなくなりました。大好きなプールで、お母さんと一緒に楽しみたいというまなちゃんの切実な願いに、イオンファンタジーは「ララゆめ」を通して応えることを決めたのです。
夢の実現に向けて
まなちゃんとお母さまの夢を安全に実現するために、イオンファンタジーはスロープ付きプールで車椅子のまま入れる「児島マリンプール」と、障がい者の水泳指導を行う「認定NPO法人プール・ボランティア」にご協力をいただきました。
児島マリンプールは、岡山県障害者スポーツ大会の会場としても利用されており、多目的更衣室、防水車椅子も完備しています。屋内プールにはスロープが設置されており、防水車椅子のまま水中に入ることができます。
認定NPO法人プール・ボランティアは、障がい者も健常者と同じようにプールを楽しめる社会の実現を目指し、障がい者や高齢者が楽しく安全に泳ぐことを支援しています。理事長の岡崎寛さんと事務局長の織田智子さんが、今回のプロジェクトをサポートしました。
夢の実現:家族みんなでプール体験
当日は、屋内プールで防水車椅子を使用し、スロープからプールに入水。プール・ボランティアが用意した重度身体障がい者用浮き具「うきうきくん」を使って、まなちゃんは水に親しみ、泳ぐ楽しさを体験しました。
さらに、まなちゃんのもう一つの夢である「家族ですべり台のあるプールで遊びたい」という願いも叶えるため、特別にプール用すべり台を用意しました。家族みんなでスライダーを滑り降り、笑顔があふれるひとときを過ごしました。
「ララゆめ」の活動
「ララゆめ」は、2003年からスタートし、これまでに320を超える夢を叶えてきました。全国から寄せられた子供たちの夢の中から、厳選された夢をイオンファンタジーの人気キャラクター「ララちゃん」がお手伝いしています。
「夢を持つことの大切さを伝えたい」という想いを込めて、イオンファンタジーは今後も「ララゆめ」を通して、子供たちの夢を応援していきます。
イオンファンタジーのパーパス
「こどもたちの夢中を育み、“えがお”あふれる世界をつくる。」
イオンファンタジーは、このパーパスのもと、子供たちの笑顔のために、様々な取り組みを続けています。