インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2022の魅力
3年振りとなる日本のアニメの未来を担う学生たちの祭典、『インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2022』(ICAF 2022)が開催されます。会期は2022年9月26日(月)から10月2日(日)まで。学生のアニメーション作品211本が登場するこのイベントは、アニメ好きにとって見逃せない機会となっています。今回はリアル開催として、国立新美術館の3階にある講堂と研修室が会場となり、今後のアニメ業界を背負う才能の作品が上映されます。
開催概要
オンラインとリアルでの展示
オンラインでは、9月26日から10月2日まで、各校選抜プログラムやインタビュー企画が配信され、会場での実施は9月29日から始まります。参加校も多岐にわたり、全国30校から集まった多様な学生アニメーションが一堂に集まるこの機会、参加者にとって新たな発見があることでしょう。
メインビジュアル
今年のメインビジュアルは清水樺子さん(東京工芸大学)の作品が採用され、アートの感性が息づいています。このビジュアルからも、日本のアニメの未来にかける学生たちの思いが伝わります。
特別企画
このフェスティバルでは、特に注目すべき企画がいくつかあります。「ICAFとらのあな」では、中学生以上の学生が参加できる持ち込み講評会が行われ、アニメ映画「雨を告げる漂流団地」の石田祐康監督などが講評を行う予定です。また、コマ撮り技法についての特別企画もあり、学校での教育とその意義についてのインタビューも実施されます。
20周年特別企画
ICAFは今年で20周年を迎え、過去20年の学生アニメーションを振り返る特別企画も設けられています。幹事校の教員たちがこれまでの活動を振り返り、彼らがいかにしてアニメーション教育に貢献してきたかを語る貴重な機会です。
SNSと情報発信
フェスティバルの詳細は、公式Twitter(
@icaf.info)やYouTubeチャンネルを通じて発信されています。最新情報や学生作品の魅力をいち早くキャッチするには、ぜひフォローしておくことをお勧めします。
自身のアニメへの情熱を試せる場
このインター・カレッジ・アニメーション・フェスティバルでは、アニメーションを学ぶ学生にとって自分の作品を世に出す貴重なチャンスです。観客もまた、新しい才能との出会いや、作品に込められた思いを感じる素晴らしい機会となるでしょう。学生たちの情熱あふれる作品を通じて、新たなアニメの世界を体験しに来ませんか?
このフェスティバルは、アニメーションが持つ可能性を感じさせてくれるイベントであり、多くの人にとって素晴らしい体験になるはずです。これからのアニメの未来を一緒に見守りましょう!