新たな教育の場『JUNOPARK』がやってくる
積水ハウス株式会社が京都府木津川市に、エデュテイメントの新施設『JUNOPARK(ジュノパーク)』をオープンします。この施設は、楽しさと学びを融合させた体験型の空間で、2025年8月5日(火)の開業に向けて準備が進められています。
予約開始とメディア内覧会
現地の観光客や地域住民にとっても注目が集まる中、JUNOPARKの体験エリアの事前予約が2025年7月9日(水)から開始され、同時にCMの放映もスタートしました。CMでは、施設のシンボルである感性の樹の前で、子どもたちが楽しそうに踊る姿が披露され、いつか訪れる日を楽しみにするファンの期待を高めています。また、メディア向けの内覧会も行われ、奈良県の小学校6年生22名が招待され、施設内でのアクティビティを体験する機会が設けられました。
ジュノパークの魅力
『JUNOPARK』は、4つのフロアで構成されており、無料のパブリックエリアと、体験型の有料エリアにわかれています。体験エリアでは、住まいにまつわる6つのテーマに基づくプログラムや展示が用意されています。具体的には「デザイン」「構造」「ユニバーサルデザイン」「住環境」「資源循環」「自然環境」の6つです。
たとえば、「構造」のコーナーでは、子どもたちが協力して材料を組み立て、自分の背よりも高いタワーを建てるということで、観察力や感性を培う体験ができます。こうしたアクティビティは、遊びとして楽しむだけでなく、子どもたちが自身の「好き」や「大切にしたいこと」を見つめ直すきっかけを与えることにもつながっています。
パブリックエリアでの楽しみ
一方、パブリックエリアでは、ライブラリーやカフェ、レストラン、ショップなども設置されます。このエリアは、子どもから大人までが共に楽しめるオープンスペースとして展開され、気軽に訪れることができる場所として地域の人々に貢献する新楽しみを提供します。
家族で楽しむ入場方法
体験エリアへの入場には有料のチケットが必要で、入場料は中学生以下が500円、大人が1000円です。また、ここでは小学校3年生以下のお子様は保護者の付き添いが必要ですが、未就学児は無料で入場できます。ただし、体験アクティビティには参加できない点には注意が必要です。チケットはJUNOPARKのホームページから予約・購入することができ、スマートフォンやタブレットを使用して当日購入も可能です。
おわりに
積水ハウスは「キッズ・ファースト」という企業としての信念を掲げ、子どもたちが豊かな心を育てる場を提供することに力を入れています。『JUNOPARK』を通じて、未来の幸せを考えた取り組みを進めていくことで、地域社会にも大きな影響を与えることが期待されます。子どもたちの夢や可能性を引き出す新たな場所『JUNOPARK』が、市民にとって特別な存在になることでしょう。