日本の食文化がますます多様化する中、フランスの魅力を体験する特別なイベントが渋谷で開催されます。今年で4年目を迎える『美味しいフランス。シブフレ、シルブプレ!渋谷フレンチフェスティバル2024』は、フランス農業・食料省が主催するフランス原産の食と飲料を楽しむための消費者イベントです。
このイベントは、フランスの豊かな農産物と高い調理技術によって表現される料理が揃い、世界中で愛されるフランスの食文化を再確認できる場となっています。品質の高い食材や美しい盛り付けだけでなく、人々との交流を重視する食事のあり方も、フランスの食文化の特徴です。今年のシブフレでは、それらのエスプリを体験しながら、様々なフランス農産物とその背後にある食文化の魅力を広めていきます。
シブフレ2024では、多様なフランス原産品を楽しむための様々なイベントが行われます。その中でも注目したいのが「ル・マルシェ」。これは二日間限定の特別なイベントで、人気シェフが手がける逸品とともに、フランス産のワインやシャンパーニュを共に楽しむことができます。会場は、渋谷スクランブルスクエアの12階『Scene12』と、渋谷ストリーム前の稲荷橋広場という二つの場所に設定されています。
『ル・マルシェ~ターブル・デ・シェフ』は、入場制限があり、人気シェフが作る特別なメニューやデザートを堪能できるスペシャルな空間です。独創的な料理とともに、フランス産ワインやシャンパーニュなども楽しめるため、完璧な組み合わせを堪能できます。一方、『ル・マルシェ~グランテール』は、よりカジュアルにフードとドリンクを楽しむことができ、自由に入場可能な屋外イベントです。この二つのスタイルの違いを体験するのも、シブフレの魅力の一つです。
さらに、今年も多くのシェフが参加します。例として、セルリアンタワー東急ホテルの総料理長、福田順彦シェフをはじめ、白金高輪のフレンチレストラン『ミネ』の峯岸昌昭シェフ、様々な新進気鋭のシェフたちが手がける料理を希望する方々に提供します。また、テイスト・フランス・マガジンのキッチンカーも現地に登場し、フランスの伝統的についてのクイズやトークイベントなども行われる予定です。
このイベントを通じて、フランスの味を楽しむことができるのはもちろん、シェフたちの技巧や料理にまつわるストーリーを直接聞くことができる絶好のチャンスでもあります。ワインや食材の購入も可能で、気軽にフランスの味を家庭で楽しむことができる機会にあふれています。食が持つ楽しさや地域ごとの特産品を通じた文化交流など、楽しみながら学べる、そんな憩いの場がシブフレ2024です。
また、イベント全体の統一感を出すためのメインビジュアルは、フランス在住のアーティストであるシャルル・モニエ氏によって手がけられており、魅力的なデザインが街中に広がります。9月28日(土)からは、ワインを中華料理と合わせる料理イベント『レストランウィーク ヴァン・ド・フランス2024』も同時開催されます。この期間中は、渋谷の各店舗にてフランス産ワインをグラスで楽しむことができます。
得られる体験がいかに豊富かを考えると、多くの人々がフランスの食文化に触れることができ、地域の活性化にも寄与する本イベントは、今秋の注目イベントと言えるでしょう。シブフレ2024の情報は公式ウェブサイトでも随時更新されるため、ぜひチェックしてお楽しみください。