深海ロボット製作
2024-10-02 05:00:46

深海の魅力を学ぶ!子どもたちのロボット製作講座

深海の魅力を学ぶ!子どもたちのロボット製作講座



2024年9月29日、静岡県沼津市で「深海研究スーパーキッズ育成プロジェクト」の一環として、プログラミングとロボット製作講座が開催されました。このイベントには小学5年生から中学3年生までの10名が参加し、未来の科学者や技術者を目指すキッズたちにとって貴重な体験の場となりました。

イベントの開催地である沼津工業高等専門学校では、深海の生態系や生物について学んできた子どもたちが、実際に自分で考えたロボットを製作するというアウトプットに挑戦しました。今回は、株式会社アーテック高畠の講師を迎え、プログラミングの基礎を学ぶために、ブロックやモーターを使って実際に動作するロボットを作り上げる短期講座が行われました。

プログラミングの基礎を学ぶ



これまでの授業で身につけた知識を活かし、キッズたちはプログラミングの基礎に触れます。深海に住む生物の形や機能を模したロボットを製作するために、子どもたちは二人一組のチームを組み、設計図をもとにブロックを組み合わせていきます。このセッションでは、組み合わせやモーターの接続に一苦労しながらも、参加者全員が熱心に作業に取り組む様子が見られました。

深海生物のロボット製作



ロボット製作の過程では、各チームがそれぞれ異なる深海生物、たとえばラブカやミツクリザメをテーマにし、その特性を生かした形状を制作しました。アーテックの講師や沼津工業高等専門学校の学生たちもサポートをしながら、子どもたちは最終的に自分たちのロボットを完成させることができました。各ロボットは、見た目や機能が異なり、オリジナリティあふれる作品が続出しました。

発表会と意見交換



ロボットが完成した後は、参加者たちによる発表会が行われました。それぞれのチームが作成したロボットをお披露目し、深海生物のどのような特徴を模倣したのかを披露しました。各チームの発表については、観客からの意見や感想も交えた活発な意見交換が行われ、子どもたちの学びをさらに深める貴重な体験となりました。どのチームの発表も独自のアイディアと工夫が盛り込まれ、聴衆の関心を惹きました。

団体の活動への理解



このイベントは、一般社団法人海洋文化・研究拠点化推進協議会の支援のもと実施されました。同協議会は、清水港及び駿河湾周辺での港湾計画や海洋文化都市計画に賛同し、地域の関係団体と連携して国際的な研究拠点化を推進しています。また、日本財団の「海と日本プロジェクト」も協力しており、環境問題への理解を広め、海への関心を促進することを目的としています。

このような取り組みは、未来を担う子どもたちに対し、科学への興味や環境意識を育むための基盤となるでしょう。今回のイベントを通じて、子どもたちは自分の手で創造する喜びや、仲間と協力する大切さを学びました。彼らが育んだ深海生物ロボットの可能性は無限大です!


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海と日本プロジェクト広報事務局
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東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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