アドバンスト・メディアが「AmiVoice B-Work One」を提供開始
株式会社アドバンスト・メディア(東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸)が、建設現場の情報共有と業務効率化をサポートする新しいプラットフォーム「AmiVoice B-Work One」を2023年4月9日より提供開始しました。このプラットフォームは、AIアシスタントを活用して建設業界の課題を解決することを目的としています。
建設業界の現状と課題
国土交通省の調査によれば、建設業界における55歳以上の割合は36.7%にのぼり、高齢化と人手不足が急速に進行しています。働き方改革の影響で時間外労働の規制も厳格化され、業務の生産性向上と効率化が一層求められる状況です。このような中、関係者間の情報のやり取りや意思決定の迅速化が大きな課題となっています。
AmiVoice B-Work Oneの特長
「AmiVoice B-Work One」は、これらの課題を解決するために設計されたプラットフォームです。以下にその特長をご紹介します。
1. 工種ごとの情報集約
建設業界では、さまざまな工種の協力会社が関与するため、工種ごとにグループを作成し、チャットでの情報共有を実現しています。また、チャット上で図面や資料の共有・編集が可能で、関係者間のコミュニケーションを円滑にします。
2. AIアシスタントによる効率的情報アクセス
AIアシスタントは、チャット履歴を参照し、ユーザーからの質問に迅速に回答します。例えば、納品日や経費についての質問は、過去のやりとりから関連情報を検索して提供します。また、現場での危険要因や注意点を提示し、安全対策の検討をサポートします。
3. 既存アプリケーションの利用促進
「AmiVoice B-Work One」のユーザーは、アドバンスト・メディアが提供する建設業界向けの他のアプリケーションを、より手軽に利用できる特典があります。スケジュール画面から予定の確認や、議事録作成の支援サービスとの連携もスムーズに行えます。
4. 仕上げ検査の効率化
「AmiVoice スーパーインスペクションプラットフォーム」との連携により、協力会社との情報共有が簡素化され、作業の進捗状況をリアルタイムで把握できます。QRコードを用いて簡単に情報を共有できることもポイントです。
5. 無償利用可能な便利な機能
「AmiVoice B-Work One」のユーザーには、写真管理アプリや音声認識によるマウス機能が無償で提供されます。これにより、現場業務がさらに効率化され、日常の業務も円滑に進めることができるようになります。
販売価格と今後の展望
このプラットフォームの基本利用料は月額13,200円(税込)、ストレージを追加する場合は追加料金が発生します。アドバンスト・メディアでは、将来的に蓄積されたデータを利用し、AIが現場での判断や提案を行う機能の開発を進めていく方針です。
また、AI音声認識と生成AIの研究を続けることで、建設現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)をより加速させていく考えです。人がAI技術によって能力を高める「AISH(AI Super Humanizing)」を実現することが目標です。
まとめ
新たに登場した「AmiVoice B-Work One」は、建設業界が抱える情報共有と業務効率化の課題を解決するための画期的なプラットフォームです。AIの力を借りて、現場の生産性を向上させるこの新しい取り組みは、業界全体に大きな変革をもたらすことでしょう。