横浜市が食の魅力を発信する新動画を公開、観光増加へ期待

横浜の新たな食の魅力が映し出される動画

横浜市観光協会は最近、食をテーマにした新しいプロモーション動画を公開しました。この動画は、一般財団法人自治体国際化協会との提携により制作され、インフルエンサーやメディア、旅行会社の方々を招いて、横浜の「食」の魅力を広く伝えることを目的としています。

動画の内容とコンセプト

公開された動画のコンセプトは「Yokohama -Taste of East and West-」。横浜の開港の歴史を背景に、名物料理を取り上げています。動画の中で特に注目されているのは、ナポリタン、横浜家系ラーメン、横濱ビーフのステーキや牛鍋など、和洋折衷の料理の数々です。これらの料理を通じて、横浜の独自の食文化を世界に発信し、訪日外国人観光客の増加を果たす狙いがあります。

又、動画は長編と短編の二種類に分かれて公開されています。長編の動画は1分30秒、短編は38秒の内容で、両方とも横浜市観光協会の公式YouTubeチャンネルにて視聴可能です。このプロモーション動画は、多くの人々に横浜の魅力を知ってもらうきっかけとなることが期待されています。

多彩な収録地点

動画には、横浜市内の多くの魅力的な食のスポットが収録されています。具体的には、ホテルニューグランドの「コーヒーハウスザ・カフェ」、新横浜ラーメン博物館、横浜ビール本店レストラン「UMAYA」、きじまみなとみらい店などが紹介されています。また、インターコンチネンタル横浜Pier8の「Larboard（ラーボード）」、三溪園茶寮、ウェスティンホテル横浜の「Iron Bay（アイアン・ベイ）」、さらには屋形船すずよしやマリンルージュと、実に多彩な場所の魅力が映し出されています。

横浜の食文化の高さを感じられるこれらのスポットを訪れれば、味覚だけでなく、視覚的にも楽しめることが間違いありません。観光客が多く訪れる名所でありとともに、その土地の食文化を楽しむことができる場でもあります。