タレックスのサングラス
2018-12-26 12:07:21
老舗タレックスが挑む!80歳向けサングラス予約開始
TALEX(タレックス)は、創業80周年を迎えた老舗のレンズメーカーであり、特に偏光レンズにおいては世界的に名高い存在です。大阪の田島町で産声を上げて以来、常にこだわりの製品作りを続けてきましたが、今年新たに「80歳のためのサングラス」という挑戦的なプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、特に高齢者に必要なレンズ性能やフレームデザインに着目したもので、シニア世代に向けたサングラスの開発を試みています。
これまでTALEXの製品は、登山や釣り、ドライビングなど多彩な趣味を持つプロフェッショナルやアクティブな年代に支持されていました。しかし、今回のサングラスはシニアをターゲットとした初めての取り組みです。それにあたり、必要なレンズ性能や使用しやすいフレーム形状について考えるため、全国に有料老人ホームを展開する「ロングライフホールディングス」との協力がありました。
プロジェクトの一環として、男女5名のモニターが参加し、サングラスに関する座談会が開催されました。この座談会には、専門家として「北浜のハマダ眼科」の院長、濱田恒一先生が同席し、参加者に対して目とサングラスの関係について詳しくアドバイスを行いました。特に、白内障のサインやサングラスを使う意義についての説明が印象的でした。
モニター参加者たちは、既存モデルをもとにそれぞれがレンズの色やコーティングの改良を行いました。この過程で気づいたのは、最近のシニアがファッション性に対して高度なニーズを持っているということです。昔ながらのデザインでは満足できず、フレームのスタイルや色使いにも工夫を求める参加者たちの真剣な姿勢が印象に残ります。
彼らが自分仕様のサングラスを着用して撮影した際の反応は驚きに満ちていました。「自分じゃないみたい!」と口々に感想を述べ、撮影に立ち会ったプロジェクトチームもその変化に驚いていました。使用前と使用後の写真は、後日TALEXの公式ウェブサイトで公開予定ですので、ぜひ楽しみにしてください。
完成したシニア向けサングラスは、男性用、女性用、そしてメガネの上から着用できるモデルの計3種類が揃っています。予約注文は12月下旬から開始します。また、プロジェクトの進捗状況やモニターの使用前後の写真はTALEXの公式サイトで見ることができます。年齢にかかわらず、スタイリッシュに過ごすことができる新しいサングラスの登場に、期待が高まります。
詳しくはTALEX公式ページをご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社タレックス
- 住所
- 大阪市東住吉区今川5-1-32
- 電話番号
-
0120-608-860