TODA BUILDING開業
2024-11-05 21:09:46

アートとビジネスが交差する新拠点「TODA BUILDING」が京橋に登場

新たな文化の拠点「TODA BUILDING」京橋に誕生



2024年11月2日、東京都中央区京橋に超高層複合ビル「TODA BUILDING」が開業しました。このビルは、長年の計画を経て、地域の文化とビジネスを結びつける新たな拠点として注目されています。ビルの開業によって、2016年に都市計画が完了した「京橋彩区」が正式にグランドオープンを迎え、周辺地域の活性化が期待されています。

テープカットセレモニーの様子



オープニングセレモニーには、中央区の副区長を始めとする多くの関係者が出席し、テープカットが行われました。セレモニーでは江戸町火消による伝統的な演舞も披露され、地域の文化が色濃く反映されていました。この特別な日を祝うために、戸田建設株式会社の社長、大谷清介氏は「このビルは、京橋の街と共に新しい文化を創出し続ける場である」と意気込みを語りました。

TODA BUILDINGの特徴



「TODA BUILDING」は、地下3階、地上28階の構造を持ち、1〜6階にはアートと文化に特化した施設が配置されています。オフィスワーカーと地域のアート愛好者が交流できるよう設計されており、8〜27階はオフィスフロアとして利用されます。このビルではミュージアム、ホール、ギャラリー、創作・交流ラウンジに加え、アートプログラムやイベントが盛りだくさん用意されています。特に注目されるのは、ビルの共用部で展開されるパブリックアートプログラム「APK PUBLIC」で、建築内外にアート作品が展示されます。

アートに特化した各施設



  • - 3Fギャラリーコンプレックス には、複数の著名な現代アートギャラリーが集まり、展示毎に異なる建築家による個性豊かな空間が楽しめます。
  • - CREATIVE MUSEUM TOKYO では、ポップカルチャーや現代アートの展覧会が年間約4本開催され、特設カフェも併設されています。また、オープニング企画展として『鬼滅の刃 柱展』が行われるなど、話題性も抜群です。
  • - 8FのTODA CREATIVE LAB は、戸田建設グループが手掛けるミュージアムで、建設業の知識を楽しく学ぶことができます。

都市再生特別地区としての意義



「TODA BUILDING」は、都市再生特別地区制度を活用したプロジェクトとしても知られています。地域の防災力向上や、環境負荷の低減に寄与することを目的としており、アートと文化を軸に、地域と共に成長していく姿勢が強調されています。戸田建設は、これを通じて「アート&ウェルネス」をオフィスワーカーに提供する新しい生活スタイルを提案しています。

地域との連携



このビルの開業は、京橋エリアにとって重要な出来事であり、全ての訪問者に新たな居心地の良い時間を提供します。地域諸団体や企業も巻き込んだ「京橋彩区」の取り組みによって、アートと地域文化が身近に感じられる環境が整備されつつあります。展望台からは京橋の街並みが一望でき、観光客やビジネスパーソンにとっても魅力的なスポットとなりそうです。

「TODA BUILDING」はその名の通り、アートとビジネスが交差する新時代の拠点として、東京の文化的価値を高める存在となるでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
戸田建設株式会社
住所
中央区京橋1-7-1TODA BUILDING
電話番号
03-3535-1356

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