京都の宇宙茶会
2025-07-12 17:33:12

京都祇園祭に宇宙が融合!六角町で開催される「宇宙茶会」

京都祇園祭が生み出す宇宙の世界



2025年の夏、伝統ある京都祇園祭の一環として、特別なイベント「宇宙茶会」が六角町の文化サロンmononomaで開催されます。このイベントでは、箔工芸作家の裕人礫翔が手掛けたコラボレーション屏風と、人気漫画『宇宙兄弟』の世界観が盛り込まれた幻想的な空間が展開されます。

開催概要と体験内容


「宇宙茶会」は、2025年7月15日・16日、22日・23日の4日間限定で行われ、各日5回(11:00、12:00、13:00、14:00、15:00、16:00)に分かれています。各回は45分間で、最大8名の参加が可能です。参加費用は3,300円(税込)で、ウェルカムドリンクや宇宙をイメージした特製和菓子、記念撮影などが含まれています。

宇宙をテーマにした和菓子と静寂の茶席


参加者は、裕人礫翔が表現したコラボ屏風の前での特別茶席を体験することができます。茶道の所作を基にした静かな空間で、和蝋燭の灯りが設定された没入型の茶席では、まるで銀河の中にいるかのような感覚を味わえます。また、和菓子店『御室和菓子いと達』が特別に制作した星雲をイメージした和菓子も登場し、視覚と味覚で宇宙を楽しむことができます。

箔工芸で描く無重力の金


裕人礫翔が手掛ける屏風は、金箔を使用し、宇宙空間を意識した作品です。その輝きは暗闇の中で一層際立ち、参加者の想像力を掻き立てます。金箔の美しさとともに、宇宙兄弟の物語が融合し、独特の空間を作り上げることに成功しています。これにより、茶道を通じて新しいアート体験が生まれ、文化の深い理解が促されます。

次世代茶人宮本悠介の手法


茶席の監修を行うのは、宮本悠介氏。京都の寺院や文化施設で茶会を主宰し、茶の湯文化を未来に繋ぐことを重視しています。彼の指導の元、参加者は茶道の初歩を体験しつつ、より深い内面の探求を行うことができます。

まとめ


「宇宙茶会」はただの祭りとは異なり、京都の伝統文化と現代アートが織り交ぜられた新たな視点を提供します。静寂の中で行われるこの茶会は、京都の夏に新たな物語をもたらし、参加者を宇宙と茶の幻想的な世界へと誘います。この特別な体験を通じて、歴史的な裕人礫翔の技術と宇宙兄弟の魅力が交差する瞬間をご体感ください。


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会社情報

会社名
株式会社元禾
住所
京都府京都市中京区六角町368-1株式会社元禾
電話番号
090-9485-8658

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