株式会社ブロードリーフが提供する製造業向けのソリューション『OTRS®️10』および、OTRSの要素をAIが自動化するサービス『OTRS+AI』が、株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC)の体感型ワークショップ『Smart Kart Factory』で活用されることが決まりました。
『Smart Kart Factory』は、AIを駆使し、ペダルカートを使ったゲーム感覚で「改善」を体感できるワークショップです。このプログラムは、以前のものづくり体感アクションラーニング『カートファクトリー』を基に、新たに設計されています。デジタルツールとAIを使用して生産性を向上させる技術と活動を学ぶことを目的としています。
ペダルカートの制作プロセスにおいて『OTRS10』と『OTRS+AI』を具体的に使用し、得られたデータを基に改善活動に取り組みます。『OTRS10』は、今年5月にJMACの認定制度「IoT7つ道具」にも認定されており、製造業のDX推進に役立つツールとされています。
改善活動のためのデジタルツールとして選定されたことは、ブロードリーフの提供するOTRSシリーズの有用性を示す重要な出来事です。『Smart Kart Factory』の参加者は、実際にペダルカートを制作する過程で、作業の改善手法や生産性向上技術を習得します。
『Smart Kart Factory』には、2つの実施形態があります。ひとつは、一般参加者向けの公開実践コースで、2024年度は11月21日から22日にかけて開催されます。また、企業単位での実施が可能な企業内実践コースも提供されており、企業のニーズに応じたワークショップを展開します。
OTRS10は、豊富な機能を持ち、映像や時間の分析を通じて製造現場の作業効率を飛躍的に改善するソフトウェアです。ムリやムダを減らし、標準作業を確立するための強力なツールとして活用されます。さらに、作業手順書や動画マニュアルの作成もできるため、教育や技能伝承の面でも有規しています。
OTRS+AIは、実際の作業サイクルを利用して高精度な分析を実現するオプションサービスです。熟練者と初心者の動作をA.I.が比較し、初心者の技能向上をサポートします。
株式会社ブロードリーフは、ビジネス環境の変化に対するITソリューションを提供する企業で、特にモビリティ関連のプラットフォーム開発に注力しています。高い拡張性を持つクラウド基盤を駆使し、日々進化し続ける製品を展開しています。
ワークショップでの実践により、多くの参加者が新たなスキルを習得できることが期待されています。『Smart Kart Factory』を通じて、次世代の製造業の発展と、日本のものづくりの強化が図られることでしょう。