「SPORTS BULL」の快進撃
株式会社運動通信社が運営するインターネットスポーツメディア「SPORTS BULL」が、2024年7月の月間ライブ配信数と来訪者数で過去最高の記録を達成したことを発表しました。この快挙は、学生やアマチュアスポーツに特化した配信に力を入れた結果であり、全国の地方大会を通じて多くの人々にスポーツの楽しさを提供することに成功しています。
過去最高の配信数
「SPORTS BULL」は、2016年10月のサービス開始以来、KDDIとの提携により日本のスポーツ界を盛り上げる努力を続けてきました。2024年7月には、月間5,530試合以上がライブ配信され、前年比131%という驚異的な成長を遂げました。この成長は、全国の地方大会の配信を通じて多くの試合を届けることができた結果、ユーザーの応援熱が集まったことが要因です。
このような活動により、新しいスポーツ観戦のスタイルを提供することができ、ユーザーからの支持を得ています。視聴者は、選手の家族や友人、地域の方々など、選手との距離が近く、応援の熱量がダイレクトに伝わる楽しさを味わっています。
月間来訪者数の更新
また、月間来訪者数も2024年7月に2,740万人を超え、前年比136%と過去最高の記録を更新しました。この背景には、OTTサービスの急速な普及があり、多くのユーザーがインターネットを通じてスポーツを楽しむ環境が整っています。「SPORTS BULL」は、学生やアマチュアスポーツの配信に特化することで、他では味わえない視聴体験を提供し続けています。
スマートフォン利用率の高さ
特筆すべきは、視聴ユーザーのデバイス利用状況です。「SPORTS BULL」のデータによると、スマートフォンでの視聴が87.5%を占めており、日中に行われる試合の視聴を外出先でも可能にしています。この高いスマートフォン利用率は、他のOTTサービスと比較しても際立っており、学生やアマチュアスポーツを対象にしたサービスとしての強みを示しています。
未来への展望
「SPORTS BULL」は、今後もKDDIと共に学生やアマチュアスポーツの配信を拡充し、これまで視聴が難しかった試合を多くの人々に届けることに注力していきます。これにより、ユーザーとの新たな接点を作り出し、スポーツ界全体の発展に寄与することが期待されています。具体的には、年間16,800試合以上を配信し、リアルタイムな試合速報やオリジナルコンテンツの提供を通じて、より多くのスポーツファンに楽しんでもらえる環境を整える計画です。
「SPORTS BULL」は、スポーツ愛好者だけでなく、家族や地域の人々、友人を巻き込んだ応援の輪を広げることで、日本のスポーツ界に新たな風を吹き込む存在であり続けることでしょう。
会社情報
- - 運営会社: 株式会社運動通信社
- - 所在地: 東京都港区西新橋3-16-11 愛宕イーストビル13F
- - 代表者: 黒飛 功二朗
- - 公式サイト: SPORTS BULL