高性能断熱材『フェノバボード』の紹介
省エネ検討WEBサービスの新たな展開
東京都目黒区に本社を置く株式会社one buildingは、彼らの提供する『省エネ検討WEBサービス』において、福井県福井市のフクビ化学工業株式会社が開発した高性能断熱材『フェノバボード』を新たに掲載することを発表しました。この取り組みは、高島株式会社が提供する断熱材情報とのデータ連携により実現したものです。これにより、設計者はより効率的に断熱材を選定できるようになります。
省エネ検討WEBサービスの特長
このサービスは非住宅建築における外皮性能(BPIm)をWebブラウザ上で簡単に検討できる点が特長です。設計者は断熱材の仕様を選定画面から直接呼び出し、それを外皮性能算定に反映させることができます。これによりカタログを確認したり性能値を手入力したりする手間が省け、設計の初期段階から効率的に断熱仕様の検討が可能になります。
効率化と高精度化
新しいシステムによって、設計業務の効率が飛躍的に向上することが期待されています。入力作業の簡素化とエラーの低減は、設計者にとって大きなメリットです。さらに、実際の製品に基づいた高精度なシミュレーションが可能となることで、顧客への提案力も強化されます。これにより、手戻りの少ない省エネ設計が実現するのです。
フェノバボードの主な特長
『フェノバボード』自体は、次世代型の断熱材として非常に優れた性能を誇ります。以下にその特徴を詳しく探ります。
1.
業界最高クラスの断熱性能:熱伝導率が0.019 W/(m·K)と非常に優れた数値で、薄型でも高効率な外皮性能を実現します。これは省エネ基準の適合やZEB化において非常に有用です。
2.
環境への配慮:薄型ながら同等の性能を持つため、材料使用量を削減し、環境への負荷を軽減します。
3.
安定した品質と高耐久性:フェノールフォーム独自の特性により、長期間の性能維持が可能です。
4.
施工性の高さ:軽量で加工が容易なため、現場での取り扱いが簡便です。施工品質の均一化にも寄与します。
フェノバボードと省エネ検討WEBサービスの相乗効果
『フェノバボード』と省エネ検討WEBサービスの一体化により、さまざまな実務でのメリットが見込まれます。具体的には、フェノバボードの厚みの変更に伴う外皮性能の即時確認が可能になります。また、実際の製品を基にした省エネ基準適合の検証や、他の断熱材との比較がスムーズに行えるプラットフォームが用意されます。
さらに、ZEBや脱炭素建築に向けた仕様検討が効率化され、高性能な断熱材の特性が意匠や納まり設計との調整にも貢献します。これにより、省エネを前提とした設計がより進めやすくなります。
無料ウェビナーのご案内
省エネ検討WEBサービスを実務で活用するための方法を紹介する無料ウェビナーも予定しています。実際の図面を使用し、必要な情報をどのように取得し、サービスへ入力するかを解説します。省エネ計算に不安がある方でも、明日から実務に活かせる内容です。
- - 開催日:2026年1月29日(木)16:00〜17:00
- - 形式:オンライン(Zoom)
- - 参加費:無料(事前申込制)
詳細は公式ウェブサイトをぜひご確認ください。